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【静岡エリア/コガコーチ】当たり前の日常

こんにちは。

今回は静岡エリア、コガコーチが担当します。


令和4年9月、台風15号の影響で静岡県では記録的な大雨となり、23日夜から24日未明にかけて土砂崩れや家屋の浸水被害が相次ぎ、静岡市内でも各地で被害を受けました。清水区では区内を流れる巴川が氾濫し、周辺地域では浸水被害が発生。また、興津川の取水口に流木や土砂が詰まったことによる大規模な断水が起こりました。それだけではなく、一部地域では停電も起こり、日常生活に支障をきたすようになってしまいました。

コーチの自宅は幸い浸水は免れましたが、断水が数日間続き、お風呂や洗濯等、普段当たり前のようにできていることができなくなってしまいました。電気や水のありがたみを身をもって知ることとなったのです。
この出来事を教訓に、自宅では水を備蓄しておくことにしました。また、普段から節水・節電を心掛けるようになりました。

コーチの日常って何だろうなと考えた時、そこにはエスパルスがあります。そしてサッカースクールがあり、スクール生のみんながいます。この日常が突然奪われる。想像したくありません。

だってサッカーって楽しいから。

正直大変な時もあるし、調子が良くない時もあります。でも、そう思えること自体が恵まれているんだと。

世の中には自分よりも厳しい環境に身を置きながらも頑張っている人達がいる。もしかしたらサッカーや大好きなスポーツ、勉強だってしたくてもできない人達もいる。その人達に比べたらどうだろう。自分は大好きなサッカーに囲まれている。恵まれた環境の中で過ごしているんだなと、あらためて気づかされました。そして、今ある環境を当たり前と思わず、感謝の気持ちを持ち、日々を過ごすようにしなければいけないと思いました。

スクール生のみんなも、何事もありがたいなと思うだけで物事の捉え方に変化があるかもしれませんよ。ほんの少しでもいいです。

余談ですが、清水区では今回の記録的豪雨よりも更に甚大な被害をもたらした大雨がありました。七夕豪雨と呼ばれています。写真はその七夕豪雨を記録した写真集です。昭和50年に旧清水市より発行された資料です。


古い本なのでなかなか見る機会はないかもしれませんが、歴史的資料としても手に取る価値はあると思います。興味のある人は探してみてください。

最後に、今回のブログについて、浸水被害を受けた方々や今も苦しんでいる方々がいることを考えると控えた方がいいのではとも思いましたが、コーチが身をもって経験し、そこで感じたことを伝えたいと思いお話させていただきました。

以上、古賀コーチでした。またスクールでお会いしましょう。


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