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【イベントレポート】静岡市立足久保小学校『SDGsと環境問題について考えてみよう』の授業にクラブスタッフが参加

11月15日(火)に静岡市立足久保小学校にて小学6年生を対象に『SDGsと環境問題について考えよう』の授業が行われ、(株)エスパルス ホームタウン事業部のスタッフが参加しました。

この授業は、静岡市のごみ減量推進課と協働で、SDGsについての理解を深めると同時に、環境問題を自分事と捉え、自身の生活や行動が変化するきっかけとすることを目的に実施しました。

まず静岡市ごみ減量推進課 職員より「プラスチックごみの現状について」の説明が行われました。足久保小学校では4年生時から静岡市の環境授業を継続しており、これまで学んだことを思い出しながら、毎年3000万tを越えるプラスチックゴミが海に捨てられており、そのごみの影響で海が汚れたり、魚がごみを誤飲してしまったりすること。そして、マイクロプラスチックごみを食べた魚を私たちが口にすることで人体に悪影響を及ぼす可能性があり、様々な環境問題は皆さんの子世代に大きく影響が出ることについて話があると、子どもたちは真剣な表情でメモを取っていました。


その後、エスパルスが行っている地域貢献活動や環境への取り組みについての説明を行いました。ゼロカーボンプロスポーツクラブ宣言をはじめ、スタジアムで行っている紙製品の回収やフードドライブなどの活動、脱プラスチックに向けた紙ファイルの利用促進やサスティナブルグッズの販売、また小中学校に実施している環境授業などの取り組みを紹介し、『環境を守るためにエスパルスの試合ではどのような取り組みができるか考えよう!』をテーマにワークショップを行いました。

試合当日のスタジアムの様子についての映像を見た後に、試合を見に来ている人(自分たち)やエスパルスが環境を守るためにどんなことができるかをグループで話し合い、子どもたちからは、マイバック・マイ水筒を持ってくる、照明をソーラーパネルにして明るさを調整する、デーゲームを増やす、車を使わずに電車・バス・自転車を使う、エコバッグを来てくれた人にプレゼントする、SDGsをアピールするために大きな看板を掲示するなどたくさんのアイデアが出ました。またそれぞれがどのSDGsに関連するかについてもしっかり考えていました。小学生の目線で環境問題やSDGsについて考え、自分たちにできることを積極的に行うことや、学んだ知識を多くの人に伝えて問題解決への動きを広めて行くことの大切さについて理解を深めたようでした。

静岡市立足久保小学校の皆様、静岡市ごみ減量推進課の皆様、ありがとうございました。

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