エスパルスは、SDGs障がい者サッカー応援プログラムの一環として、『静岡・FID・エスパルスジュニアスクール』を下記の通り開校いたしますので、お知らせいたします。
『静岡・FID・エスパルスジュニアスクール』とは
これまで、知的障がい者サッカー及びスポーツ教室は静岡県下各エリアにて「静岡スポーツを楽しむ会」等の名称で、それぞれのサッカー協会や団体からの支援を受けながら開催されており、エスパルスは指導者派遣及び会場(エスパルスドリームフィールド)のご提供等で継続的な支援を続けて参りました。
この度、各エリアでの活動を「静岡・FID・エスパルスジュニアスクール」に名称を統一、FIDサッカー連盟(静岡県知的障がい者サッカー連盟)に所属し、他Jクラブとの協働イベント企画立案、活動予算の安定確保により、これまで以上に知的障がい者サッカーの普及啓発活動を強化・推進していくことを目指します。ついては、これを記念したスクールをエスパルスドリームフィールド清水にて開催いたします。
キックオフセレモニー及び開校記念スクール
下記にて『静岡・FID・エスパルスジュニアスクール』キックオフセレモニー及び開校記念スクールを実施いたします。
日時
4月9日(日) 10:00 (キックオフセレモニー) / 10:15~12:00開校記念スクール
会場
エスパルスドリームフィールド清水 (静岡市清水区袖師1492)
※駐車場・駐輪場完備、JR清水駅より徒歩17分、しずてつジャストライン「袖師小学校入口」より徒歩5分
参加者
特別支援学校、特別支援学級、進級学級の在籍者
内容
静岡FIDサッカー連盟理事長 瀬戸脇正勝様ご挨拶/記念スクール
静岡FIDサッカー連盟理事長 瀬戸脇正勝様コメント
『静岡FIDサッカー連盟では、障がいのある方の「サッカーをやりたい、やらせたい」を地域に具体的な形にしていく活動を目指して取り組んでいます。この度、静岡市サッカー協会、清水エスパルス様とともに、知的障がいの子どもたちのスポーツ環境をさらに発展させることになりました。子どもたちの「楽しい」を地域に発信し、この活動の大切さと全国への広がりに努力していきたいと考えています。応援よろしくお願いたします。』
指導者
今泉幸広 エスパルス教育事業部ヘッドオブコーチング及びエスパルス教育事業部スタッフ数名
資格: JFA A級U-12コーチ、JFAキッズリーダーチューター、Jリーグ版「よのなか」科ファシリテーター、
JFAスポーツマネジャーGrade3、47FAチューター、初級パラスポーツ指導員、JFA障がい者サッカー担当講師
主催
主催:静岡FIDサッカー連盟
共催:静岡市サッカー協会、清水エスパルス
障がい者サッカーへのエスパルスの取り組み
エスパルスは、*7つの障がい者サッカーに様々な形で取り組んで参りました。
1.「知的障がい者サッカー」や「ろう者サッカー」へのコーチ派遣。
2.「放課後等デイサービスの児童」や「聴覚障がい児」を受け入れ、年間20回程度エスパルスドリームフィールドを使用してのサッカー教室開催。(エスパルスパラドリーム教室)
3.「精神疾患」を抱える方を対象とした、ホームゲーム時にIAI日本平スタジアムのピッチを利用したサッカー教室の開催。(オレンジハートプロジェクト)
4.「精神障がい者」のフットサル大会(ハートフルカップ)への試合会場のご提供(エスパルスドリームフィールド静岡)
5.「CPサッカー(脳性麻痺)」への練習会場のご提供(鈴与三保グランド)
6.日本サッカー協会主催、リフレッシュ研修会「障がい者コース」への担当講師としてのコーチ派遣。
7.年間を通じた「7つの障がい者サッカー」体験会やフェスティバル等へのコーチ派遣。
8.ホームゲームイベントやスクールイベントにて、障がい者サッカーの体験会を開催。
9.JIFFおよび障がい者サッカーの活動を支援する「障がい者サッカー支援自動販売機」の設置(Jクラブ初)
10.台湾台北市・桃園市にて知的障がい者サッカー教室を開催
※7つの障がい者サッカーとは
・アンプティーサッカー(切断障がい)
・CPサッカー(脳性麻痺)
・ソーシャルフットボール(精神障がい)
・知的障がい者サッカー(知的障がい)
・電動車椅子サッカー(重度障がい等)
・ブラインドサッカー(視覚障がい)
・ろう者サッカー(聴覚障がい)