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【イベントレポート】8月19日(土)夏の学習イベント『パルちゃんと一緒に学ぼう!三保松原』を開催

8月19日(土)午前中、静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」にて小学生の親子を対象に夏の学習イベント『パルちゃんと一緒に学ぼう!三保松原』を開催しました。

エスパルスは静岡市と連携し、本年6月に富士山世界文化遺産登録10周年を迎えた「三保松原」の保全啓発活動を実施しています。本イベントは株式会社故紙センタートヨタ様、株式会社イデア様、大和紙工株式会社様にご協力いただき開催しました。

最初に、エスパルスのスタッフより『エスパルスと三保松原のつながり』について紹介しました。エスパルスの練習場やクラブハウスはみほしるべから車で10分程の場所にあり、世界文化遺産 富士山の構成資産 三保松原の‘構成資産バッファゾーン’に位置します。ホームタウン活動の一環として環境への取り組みを継続して行っており、これまで三保松原の保全活動にトップチームやアカデミー選手が参加してきました。


また、2013~2018シーズンにはオフィシャルユニフォームに「三保松原から見える富士山柄」を採用し、2023シーズンのユニフォームPR動画を三保松原で撮影しました。実はマスコットのパルちゃんやピカルちゃんの耳も現代版羽衣をイメージしています。

エスパルスと三保松原がとても深い関係にあることを知った後は、三保松原に関するクイズにチャレンジです!エスパルスオリジナルデザインのクイズシートを持って、みほしるべ館内を巡ります。ここでパルちゃんが参加者をお出迎えすると、参加者から「パルちゃんだ!」「今日来てくれたんだ!」と嬉しい声が上がり、パルちゃんはクイズのヒントを出したり、一緒に問題を探したりしました。

そしてクイズの答え合わせをしながら三保松原についてより深く学びました。「海の近くに松が多いのはなぜ?」「マツノザイセンチュウとはどんな虫?」といった解説を聞き、松が別の木に移り変わってしまうことを防ぐために松葉かきなどの保全活動が必要なことを参加者の皆さんはしっかり理解してくれた様子でした。

講義のあとは羽衣の松の近くに移動し、実際に松葉かきを体験しました。熊手で松をかき集め袋に詰めていきます。「袋がいっぱいになったのでもう1枚ください!」と皆さん積極的に参加いただき、「松林は思っていたより涼しい」「今日の場所はほんの一部なので、もっとたくさんの人が必要」「家族で体験できて楽しかった」といった感想をいただきました。

終了後のアンケートでは、「パンフレットや説明で聞いていた通り松葉ですぐ袋がいっぱいになった。とても面白かった。今日やったことが、もっとたくさんの人ができるようになるといいと思う。(6年生)」「松の自然をそのままにしていると違う木が増えてしまい作業が難しくなるから、みんなで松のそうじをしようということをたくさんの人にに伝える。(4年生)」といった感想や、半数以上の子がまた松葉かきに来ると回答し、本イベント開催の意義を感じることができました。

イベントにご参加いただいた皆様、静岡市・みほしるべの皆様、協力企業様、ありがとうございました。

※夏休み 松葉かき保全キャンペーン開催中!8月中までにボランティア体験いただいた方に、三保松原パルちゃんオリジナルクリアファイルをプレゼント!!ぜひご参加ください。

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