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【イベントレポート】10/20(金) 富士宮市立北山小学校にて『エスプラス富士宮市版 ~元プロサッカー選手編~』を開催


「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業として実施している『エスプラス』は、エスパルスの選手、スタッフ、また地元企業の社員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し児童生徒と共に学ぶ‘ホームタウン次世代育成プロジェクト’。2021年度よりホームタウン静岡市に加え、ファミリータウンでも授業を展開しています。


今回の授業は、ファミリータウン富士宮市にて富士宮市立北山小学校6年生19名を対象に清水エスパルスU-11三島監督の新村泰彦が講師となり『エスプラス 富士宮市版~元プロサッカー選手編~』のキャリア教育授業を実施しました。

授業の中で新村は、「どこにでもいるただのサッカー好きの少年がなぜプロ選手になれたのだろう?」と問いかけ、子どもたちは「努力」「運があった」「才能が大事」など次々に答えました。新村は、自身の幼少期のサッカー歴を、「強豪チームと縁がなかった」「サッカーを教えてもらえない」「サッカーが身近ではない環境」と振り返り、だからこそ「自然に自主性が生まれ自発的に考える環境だった」と語りました。児童は今のサッカー環境との違いに驚きながらも真剣にメモを取りながら言葉に耳を傾けていました。


そして、夢を実現するために、また大人になって働くときに必要なチカラとして、進んで取り組む【行動力】、問題を見つける【課題発見力】、新しいことを生み出す【創造力】、分かりやすく伝える【発信力】を紹介しました。児童たちに自身が大切だと思うチカラについて考えてもらうと、どの子も自身の意見やその理由を友達に紹介できていました。その後、新村は幼少期から今でも【行動力】が特に大切だと感じると伝え、自ら動く「自発」と自分をコントロールする「自律」を身に付けることで、自分で考えて行動できる「自立」した人間になれると紹介しました。

質問コーナーでは、「今の仕事で楽しいことは何ですか?」「食事で気を付けていることは?」「一番努力したことは?」などサッカーに関わる質問が多く出て、新村は自身の経験を含みながら丁寧に答えました。


最後に新村は、「大きな未来がある皆さんに関われてとても幸せでした。皆さんからもらったパワーで私も頑張ります。皆さんも不安があっても、勇気をもって一歩進んでください。」と児童にメッセージを送り授業を締めくくりました。

富士宮市立北山小学校6年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

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