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【イベントレポート】10/19(木) 静岡市立清水袖師小学校にて『エスプラス ~元プロサッカー選手編 キャリア教育~』を開催しました

10/19(木) 静岡市立清水袖師小学校にて、エスパルス育成部ヘッドオブコーチングの森岡隆三を講師に『エスプラス』元プロサッカー選手編キャリア教育」を実施しました。



『エスプラス』は「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業。2011年度より静岡大学教育学部、静岡市との協働事業として実施しているエスパルスドリーム教室を2020年度よりブラッシュアップし、エスパルス+教科、エスパルス+キャリア教育(クラブスタッフ編、元サッカー選手編)、エスパルス+キャリア教育+企業といった授業をホームタウン静岡市にて展開しています。

授業の中で森岡は、「失敗は成功のもとと言いますが何でだと思いますか?」と児童に問いかけました。「失敗をネガティブなものにしないことが大切です。多くのプロ選手と話をすると失敗した体験が出てくることが多いです。失敗をいやにならずに繰り返すことが大事です。」とこれからの学校生活や人生において失敗することの大切さを児童に伝えると、どの子も真剣に聞き入っていました。


森岡が高校時代にレギュラーを諦めようしたときに、監督に「お前は100%プレーしているつもりかもしれない。でも俺の求める100%はここ。この差をどう埋める。」言われ、もっと頑張ればよいと感じることができたエピソードから、自分と他人の感覚の差について話しました。その後、物事を色々な角度で見たり考えたりすることの大切さを実感するために、子供たちは森岡の用意したクイズに挑戦しました。どの子も真剣に取り組み、正解が伝えられる際に「僕は一時間ぐらい掛かった。」と伝えると驚きながらも納得の表情でした。


 その後、プロで成功するための条件として、「一人でも多くの人に応援してもらえるかがどうかが大切」と伝えました。森岡が指導者としてとても大切にしていることであり、自身が現役時代に関わった選手を例に挙げ、応援したくなる人間性を高めることの大切さを子どもたちに伝えました。

質問コーナーでは、「どうしたらサッカーが上手になりますか」「どのくらい練習しますか」「ほかにどんなスポーツが得意ですか」など次々に質問が出され、森岡は自身の経験を交えながら丁寧に答えていました。


最後に森岡は「夢、目標がある人は、それに向かって成長してください。でも、今、夢や目標が明確になくても悪いことではないです。自分の速度で楽しく過ごしてください。自分の人生を楽しんでください。」とメッセージを伝え授業を締めくくりました。

静岡市立清水袖師小学校5年生の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。

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