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【イベントレポート】11月16日(木) 富士市立今泉小学校にて『エスプラス富士市版 ~ 元プロサッカー選手編~』を開催


「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業として実施している『エスプラス』は、エスパルスの選手、スタッフ、また地元企業の社員がゲスト講師となり、小中学校を訪問し児童生徒と共に学ぶ‘ホームタウン/ファミリータウン次世代育成プロジェクト’。


今回の授業は、ファミリータウン富士市にて富士市立今泉小学校6年生85名を対象に清水エスパルス スカウト部の兵働昭弘が講師となり『エスプラス 富士市版~元プロサッカー選手編~』のキャリア教育授業を実施しました。

授業の中で兵働は、『14年間のプロ生活を通して学んだこと・感じたこと』をテーマに4つのキーワードを話しました。今の仕事にも繋がるたくさんの出会いがあったこと、キャプテンの経験、仲間や支えてくれた人への感謝など、児童とコミュニケーションを取りながら進めていきました。児童に最近チャレンジしていることを問うと、「テニスを始めて教室に休まず通っている」「バスケのシュート練習をしている」と積極的に発言してくれ、すぐには上手くならないけれど続けていればきっと上手くなる、限界を作らずにチャレンジし続けることが大切と伝えました。また、兵働は自身のプレーについて、あまり足が速くなかったのでその分左足のキックは誰にも負けないようにした、皆さんも自分の武器や自分なりの輝き方を見つけてほしいと話すと、一つ一つの言葉に児童は真剣にメモを取りながら耳を傾けていました。

そして、夢を実現するために、また大人になって働くときに必要なチカラとして、進んで取り組む【行動力】、問題を見つける【課題発見力】、新しいことを生み出す【創造力】、分かりやすく伝える【発信力】を紹介しました。どれも大事なチカラですが、兵働は特に現役時代はキャプテンとしてチームを率いる【行動力】とチームの課題を見つけ話し合う【課題発見力】、今の仕事(スカウト)では将来を見据えたチーム構成を考えたり、クラブの方針を選手に伝えたりするために【創造力】【発信力】が大事だと考えていると紹介しました。


質問コーナーで「小学生の今やっておいた方が良いこと」について聞かれると、様々なことに興味を持ち、そして自分が興味を持ったことを追及してほしいと伝えました。その他にも、「スカウトは楽しいか」「サッカー選手をやめたいと思ったことはあるか」「人生で一番嬉しかったこと」などの質問に丁寧に答えました。


授業の前後には、「絶対にJ1昇格してください!」「来週もアイスタに応援に行きます!」とたくさんの温かいお声がけをいただきました。

富士市立今泉小学校の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。

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