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【藤枝エリア/よこコーチ】『恩師』

静岡学園サッカー部・第81回全国高校サッカー選手権県大会優勝は格別な思いがありました。

こんにちは! 
今回は、藤枝エリアの「よこコーチ」こと、横田川が担当させていただきます。

サッカースクールの部署へは8年ぶり、エスパルスドリームフィールド藤枝での勤務は約14年ぶりとなります。
こちらにきてからは、毎日サッカー指導現場で選手育成に携わることができ、責任とやる気に満ちた幸せな時間を過ごしています。
月曜日は地区トレセン、火曜日は支部トレセン、水曜日はサッカースクール、金・土・日曜日は地元少年団の指導他、色々な指導現場で多くの選手と関わり、お互いに成長できるようにと頑張っています。

最近よく思うのですが、今、こうしてサッカー指導の現場に立たせてもらっているのは、指導の世界に入ってから、多くの先輩指導者からたくさんの教えやアドバイスをいただいたからであり、そう考えると感謝の言葉しかありません。
大学卒業後、指導経験ゼロの私を傍に置いてくれた藤枝明誠高校サッカー部の田村先生(現静清高校サッカー部監督)、サッカーの魅力と厳しさを教えてくれた静岡学園高校サッカー部の井田勝通監督、エスパルスで一からサッカー指導を学びなおすきっかけをつくってくれた望月保先生。
今もSNS等の交流でサッカーの奥深さとシンプルさ、本質を考えさせてくれる池谷孝さん、サッカー教室のアシスタントコーチを通じて頭を使うサッカーを教えてくれた大石弘道さん…、他にもたくさんの先輩指導者から学びの場や教えをいただきました。

静岡学園サッカー部元監督・井田勝通さん

その中でも静岡学園サッカー部でコーチの勉強をさせていただいた3年間は強烈な印象ばかりが残っています。

井田監督は「俺のいいとこは勝手に盗め」というスタンスの方だったので、何かを教えてくれるということはあまりありませんでしたが、一緒にBチームを指導した時には「他の人がやらないことをやれ!」「固定観念を捨てろ」とよく言われました。

これはサッカー指導だけに当てはまることではなく、今も仕事を含め色々な場面で大切にしている考えです。(因みに当時の静岡学園の朝練が早朝5:30から始まるのもそこからきています)

また静岡学園の選手達からも本気でサッカーに取り組む姿勢、全ての努力が報われるわけではないが、ピッチに立っている選手は相当の努力をしており、積み重ね、継続の大切さを教えられました。

色々な指導者の方との出会いやそこでのコミュニケーション、選手との関わりを通じてサッカーを学ぶことができました。そして、それはこれからもずっと変わらないことです。

今後もピッチで指導を続ける間は、学ぶことを忘れず、サッカーに真摯に向き合う姿勢を大切に成長していきたいと強く思います。

地区トレセンでの様子

少年団の選手達

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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