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【イベントレポート】1月28日(火)『鹿児島市×エスパルス』 選手学校訪問を実施

エスパルスが実施している『鹿児島キャンプ2025』の御礼とクラブが取り組むスポーツ振興の一環ため、猪越優惟選手、佐々木智太郎選手が鹿児島市の鹿児島市立玉江小学校(5年生135名)を訪れ、交流を深めました。

1月28日(火)午前練習の後、キャンプで滞在している城山ホテル鹿児島の近隣にある玉江小に到着すると、校舎に掲げられた創立146周年の文字に、選手はとても驚いていました。

制服を着た小学5年生のみなさんが、ソワソワと体育館で待つ中、雷神の曲とともに選手が入場しました。同小学校の先生からエスパルスの概要や、エスパルスと鹿児島のつながりなどについての紹介があった後、猪越選手と佐々木選手が自己紹介を行いました。自己紹介後は、代表の児童とパス交換を実施。サッカー経験のある子どもたちと何往復かパスを行い、プロ選手のパスの強さや正確さを感じてもらいました。


その後は、先生からの質問に答える対談形式で、小学校時代のエピソードや、サッカー選手という夢を叶えるまでのことや、これからの夢について話してくれました。

サッカーを始めた時期やサッカー選手を目指したきっかけについて、猪越選手は、小学校2年生、佐々木選手は4歳の時にサッカーをはじめたとそれぞれ回答し、両選手ともに、地元のプロサッカーチームやW杯の試合を見て、「同じようにプレーをしたい」「自分もW杯に出たい」という思いを持ってサッカー選手を目指したことを話してくれました。

次に夢を叶えるための努力についての質問に、「たくさん練習すること」と両選手、口揃えました。佐々木選手は、練習することにプラスして、たくさん食べてしっかり寝ることを大切にしていると教えてくれました。選手から小学生に就寝時間についての質問をすると、0時を過ぎてから寝ているという子も多く、両選手驚いていました。

 挫折した経験について聞かれると、両選手、自身の悔しさを感じた経験について話した後、猪越選手は「悔しかったけれど、努力を続けてきた。何事も努力することが大切」佐々木選手は「悔しかったけれど、あきらめずに、もっと努力しようと思った」と挫折から学んだことを子どもたちに伝えました。


また今後の目標をきかれると、猪越選手は「日本代表に選ばれて、W杯にでること。そして、ここにいる誰かがサッカー選手になって一緒にプレーできたら嬉しい」と話し、佐々木選手は「世界一のゴールキーパーになること。まずは3年後のオリンピック出場を目指している」と力強く語ってくれました。


最後に子どもたちに向けて、猪越選手と佐々木選手は、「僕が今日ここに来て、話しができているように、みんなも大きくなって自分の夢について話せるような大人になってくれると嬉しいです。そのためにも、まずは立派に小学校を卒業してください」「いま夢がある子もない子も、サッカーもそれ以外のスポーツでも勉強でも、いま頑張れること、目の前のことを一生懸命にやることを大事にしてほしいです。」とそれぞれが熱くメッセージを送りました。


子どもたちからの質問コーナーでは、「今まででうれしかったことは?」「なぜGKになったのか?」「1日の練習時間は?」「サッカー以外の趣味は?」「今までで大変だったことは?」など、たくさんの質問が出ました。それらの質問に2人でテンポよく答えていきました。


最後に、代表児童からお礼の言葉を受けた両選手からは、サインを贈呈し、「今日は楽しい時間をありがとうございました。今後も清水エスパルスのことも含めて、鹿児島や九州には、たくさんのサッカーチームがあるので、ぜひサッカーをみてほしいです!そして僕たちのことも応援してほしいです!」とメッセージが伝えられ、会は終了となりました。


鹿児島市立玉江小学校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。猪越選手・佐々木選手の今後の活躍にご期待ください!

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