MATCH PREVIEW
「ピンチはチャンス。必ずまた誰かニューヒーローが出てくると思っている。出る選手が躍動してくれることを期待しているし、そうなるように僕もいろいろなことを考えながら自信を持って送り出したい」(秋葉忠宏監督)
リーグ前節から中3日で迎える今節は、横浜FMとのアウェイゲーム。横浜FMがAFCチャンピオンズリーグエリートを控えている関係で、このミッドウィークに差し込まれる形となった。8連戦の7試合目とあって選手たちの疲労も蓄積してきているうえ、負傷離脱者も複数名出ており、前節で退場処分を受けた北爪健吾は今節が出場停止。苦しい条件ばかりが揃うが、前述の秋葉監督の言葉のとおり「ピンチはチャンス」とポジティブに捉え、チームは1日のオフを挟んで今節に向けた調整をスタートさせた。
なかでも明るい空気感を……
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前日監督コメント
秋葉忠宏監督
もともとこの8連戦は総力戦になると鹿児島キャンプの頃から選手たちにはずっと伝えてきていた。だからこそあと2試合、どうしたら勝点を積み上げられるか。本当に全員の力が必要なので、しっかりと勝点を取って結果で証明したい。いつも言っているとおり我々は結果の世界で生きているので、いくら一生懸命やっても負けたら話にならない。まずは己にしっかりと勝ち、その上で相手にも勝つ。この2つの作業を達成できるように、何とかこの連戦を乗り切れるように必死になってやりたい。
3バックにするのか4バックにするのかも迷うところではある……
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前日選手コメント
蓮川壮大選手
横浜FMはみんな分かっているとおり質の高いチームだし、前線に個の能力の高い選手が多いので、まずはそこをしっかり抑えること。シンプルに前の選手に当ててきたり、前線の選手が前残りしたりすると思うので、1対1の局面で負けないこと。また、足の速い選手が多いので、背後の対応のところは自分の良さであるスピードを生かしてカバーしていけたらと思っている。
今は18位だと言っても、自分たちもそんなことを言っていられる順位ではないので、チャレンジャーの気持ちで臨みたい。もちろん……
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PLAYERS INTERVIEW
――連戦中ですが、今日(4月14日)もハードなトレーニングを積んでいましたね。
「チームや選手個人によると思います。俺は鹿島にいた時から自分が試合に出ていても練習内容をそれほど変えないタイプだったし、できるだけ練習をやりたい派。ただ、メリハリは大事にするようにしています」
――前節川崎F戦は1−1のドロー。公式戦の連敗を3でストップしました。
「やっぱり本当は勝ちを目指さないといけないですけど、前節に関しては(退場者が出て)10人になった段階で『最低でも勝点1』とより明確になったので、時間も上手く使いながら試合を進めることができたし、フィールドの選手たちもみんなでカバーしながらプレーできていたと思います。そういった献身性の部分が今まで以上に見られたのが前節の良かった点かなと感じています」
――リーグトップの得点力を誇る川崎Fの攻撃を1点に抑えたことは自信になるでしょうか。
「前半は相手が外してくれた場面もあったし、うちのDFの選手が身体を張って守ってくれたこともあっての1失点だったと思っています。ただ、その1失点も正直もったいない失点だったからこそ、0にできたなという思いもあります。それでも攻撃のクオリティはこれまで対戦してきた中で川崎Fが一番高かったと思うし、試合をしていて一番、『面白いな』という気持ちになれたので、そういう相手と試合ができるのは良いこと。あとはそういう試合で勝点を積み重ねていくことができればチームとしてもう一歩、二歩と上の段階に行けると思うので、そこはこれからの課題として取り組んでいけばいいと思います」……(全文はエスパルスアプリ『フリーコンテンツ』へ)
DATA STATS
3年ぶりに迎える横浜F・マリノスとのオリジナル10対決。今季の横浜FMは、7年間続いたオーストラリア人監督の指揮からイングランド人のスティーブ ホーランド監督に代わり、ここまで1勝5分4敗(8得点/11失点)。ACLエリートに出場して2カ月間で14試合という強行日程の中で、直近のJ1では5戦勝ちなし(2分3敗)と苦戦している。
横浜FMのレーダーチャートを見ると、パス、クロス、ドリブルが平均を上回るのに対して、シュートとゴールは少ないことが目立つ。平均ボール支配率は……
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