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《エスパルスアプリ更新》【4/16横浜F・マリノス戦】試合後コンテンツ配信情報

MATCH REVIEW

4試合ぶりの勝点3を目指すエスパルスだったが、立ち上がりから相手にボールを保持される展開に陥った。プレスがはまらず、自陣へとボールを運ばれてしまい後方での対応を余儀なくされてしまう。そこから攻撃に転じるにはあまりにも後傾姿勢で、前の人数が足りず、各選手が孤立する場面が目についた。12分には宇野禅斗のボール奪取から矢島慎也が惜しいシーンを迎えたが、チャンスはその程度。多くの時間を自陣で過ごすこととなった。

4-2-3-1の横浜FMに対しシステムがかみ合わず…

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試合後監督コメント

秋葉忠宏監督

ようやく皆さんが興奮するような素晴らしいゲームができた。まずはひとえに水曜日のナイトゲームに横浜まで駆けつけてくれたサポーターファミリーのおかげだと思っている。そして、選手たちが最後の最後までファイトしたからこそ、このようなエンターテインメント性が高く、非常に面白く、エキサイティングで心や魂を震わせるようなゲームで勝ってくれた。スタートで出た選手も含めて全員で掴んだ勝利だと思っている。


ただ今回は引っくり返すことができたが、2失点というのはゲームプランとして望んだものではない。しっかりと反省して、後半の我々が清水エスパルスの姿なので、あれを90分間しっかりと展開できるよう、あの時間が少しでも長くなるようにしたい。前半は少し臆病だったし、ボールゲームのところでもかなり後手を踏んでいた。そうではなく、後半のような姿を90分間見せられるようにしたいし、勇気をもってボールを前に前進させる我々のフットボールができればこういうゲームになる。


また中3日で首位の福岡さんとの試合が待っているので、全員の力をもって最大限の準備をしてホームで勝点3を取りたい。


――今季初ゴールを決めた乾選手の評価。

やっと点を取ってくれた。本人が一番望んでいたし、トレーニングから怠ることなく点を取るために必死にトレーニングをしていた。長い距離をドリブルして仕留めるのは簡単なことではない。グラウンドも上手く利用しながら、力の抜けた素晴らしいゴールだったと思う。やはり、取るべき選手が取るとチームは乗ってくるし、彼自身も乗ってくる。まだまだ存分に力を発揮してほしい。

――中原選手をハーフタイムで代えずに残した理由と評価。

正直言うと、前半は元気がなかったので代えるかどうか迷うところはあった。8連戦の7試合目で、うしろの選手の方にケガ人がおり、代えの利かない状態が続いているので、前の選手を代えたらうしろが苦しくなると思っていた。輝は元気だと思っていたので引っ張っても良いと思った。彼が持っているストロングがもろに出たゲームだったし、直接FKをあのタイミングで決めてくれ、中原輝という選手がエスパルスに来てくれて良かったと思う。

――前半は用意してきたものを相手に上回られた印象か。

単純に遠野選手を捕まえるところで3バックが捕まえに行けず、どんどん後ろが重くなり、そうなるとファーストディフェンダーが決まらない。その悪循環でどんどんラインが下がって、まったくボールの奪いどころが作れていなかった。もう一度勇気を持ってラインコントロールをして上げていくこと。そのためにはファーストディフェンダーがもっと迫力を持って2度、3度と追わなければいけないし、よりチェイシングの迫力がなければラインは上がらない。後半は思い切ってラインを上げながら、ファーストディンフェンダーが迫力を持って2度3度追うことができた。こういう姿勢こそ我々がずっと貫いてきたフットボールであり、どういうシステムだろうが、どういうメンバーだろうが、しっかり出せるように修正していきたい。

――後半から宇野選手を右サイドバックで起用したのは準備してきたプランか。

ここまでプロとしてやってきている選手は色々なポジションをやったことがある選手が多いし、事前にリサーチした中で、トレーニングでも何回かやってもらったことがあった。見てもらえばわかるとおりサイドバックの選手がほとんどいない状態で、禅斗はサイドバックをやったことがあるということと、素晴らしいメンタリティを持っているので、チームの苦しい台所事情を理解して「僕やれます」という話をしてくれていた。そういう選手はどのポジションをやっても生き生きと力を発揮するのだなと思ったし、こういう時に進んでやってくれる彼のメンタリティ、能力の高さ、センスみたいなものは非常に頼りになる。

――後半ギアを上げるのはかなりリスクのある戦略だったのでは。

前半途中で4バックにしたところは何とか少しでも状態が上向くようにやったが、我々はJ2から上がってきたばかりのクラブで、選手層の厚さや誰が出てもファーストセットと同じようなプレーができるかというと、まだ力の差がある。ただ、この連戦でかなりいろいろな選手を使うことができたし、選手の成長、育成型クラブだからこそ成長力は大事にしている。とくに我々は若い選手を多く抱えているので、そういった選手がゲームを経験することによって痛みみたいなものからしっかり成長していってくれることが大事だと思っている。もちろん最初から上手くやってほしいが、上手くいかないのはフットボールの常だし、世の常だと思っている。そこは寛大な心で成長を見守りながらやっていきたい。


試合後選手コメント

乾貴士選手

久しぶりに勝てたこと、0−2という苦しい状況からひっくり返せたことは良かったが、まずは0−2という状況を作らないことが一番なのでそこはしっかり反省しつつ、勝ちきったところには自信を持ってやっていきたい。

(オウンゴールを誘発したCKは)あまりキッカーはやらないので練習もしていなかった。今日出ていたメンバーの中では禅斗が基本的に蹴ることになっていたが…


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中原輝選手

勝つことを求めていたし、僕自身、点を取って勝てたことは一つ大きなポイント。移籍してきてからゴールもなかったのでまず一つ取れてホッとしているが、ここからが大事になる。

直接FKは僕自身ここ最近自分のプレーに納得いくことができていなかったので、本当に自分と向き合いながら自信を持って蹴り込んだ。イメージどおりのキックになった。パギさん(朴一圭)は昨季チームメイト…

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弓場将輝選手

やるべきことを遂行できたかなという手応えは自分の中である。それがチームの結果に繋がって良かったが、まだ勝利の数は少ないので、チームとしてもっともっと勝っていくゲームを増やしていかないといけない。

前半の勢いはマリノスさんのほうがあったので、もっと前に勢いを出してほしいという意図での3枚替えで説明をされた。ボランチのもう一人がブエノなので…

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