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《エスパルスアプリ更新》【5/3名古屋グランパス戦】試合前日コンテンツ配信情報

MATCH PREVIEW

「タイトルや日本代表を目指すのであれば、ナショナルスタジアムで勝てるチーム、選手にならなければいけない」(秋葉忠宏監督)


2022年から4年連続となる国立競技場でのホームゲーム開催。過去3回は2分1敗と勝利がなく、対象的にここ2年はアイスタで高い勝率を誇ることから、国立開催に対するネガティブな声が聞こえてこなかったわけではない。しかし、それらの声を一蹴したのが、冒頭の秋葉監督の言葉だ。リオデジャネイロ五輪日本代表コーチなどJFAのコーチングスタッフとしての実績も持つ指揮官は、持ち前の情熱と向上心で国立開催を前向きに捉えるよう促してきた。


そして迎えた今季リーグ開幕戦。国立競技場で東京Vのホームゲームとして開催された一戦は、キャプテン北川航也のゴールにより1−0で勝利。見方を変えれば、秋葉監督就任以降の国立でのゲームは、2023年のプレーオフ決勝(スコアは1−1の引き分け)も含め、1勝3分と負けなしを誇る。


「僕は1回目の国立から経験していますけど、国立でホームゲームを開催するにあたっていろいろな方が動いてくれたり、盛り上げてくれたり、メディアの方々も関わってくださっている。普段のアイスタではなく、エスパルスのホームゲームを国立でやることに意味があると思っているので、アイスタの3倍近く入るサポーターの皆さんと一緒に勝ちロコがしたい」(山原怜音)と、指揮官の熱い想いは選手たちにも浸透している。


再び負傷離脱者が出たことに苦しんではいるものの……

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前日監督コメント

秋葉忠宏監督

名古屋には長谷川健太さんがいたり、カツ(中山克広)やテル(原輝綺)がいたりと、因縁とまでは言わないまでも、いろいろな背景があり面白いゲームになると思う。今は低迷しているとは言っても、健太さんのチームなので選手たちがハードワークする、最後の最後まで必死にプレーする部分は全く衰えていないし、そういう部分で後手を踏んでしまうと試合を一気に持っていかれてしまう。我々のホームゲームなのでまずは走力、ハードワーク、インテンシティの部分で“負けない”ではなく“上回る”こと。そのうえで技術やアイデア、判断力を出せるようにしたい。

正直言って今、台所事情はかなり厳しいので……


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前日選手コメント

宇野禅斗選手

今節に向けてスタッフからは「どこでも出られる準備をしておいてほしい」と言われていて、難しい状況ではあるものの、「できる」と言ったからにはやらないといけない責任があると思っているので全然やる気満々だし、どこで出るにしてもチームが勝つために働けるよう準備をしなければいけないと思っている。3連勝中であるということや国立でのホームゲームといろいろな意味合いが重なるゲームだが、それ以前にリーグ戦の38試合の中の1試合と捉えて頭の中を整理して、名古屋に勝つことに集中して試合を迎えたい。


ゴールデンウィーク中の試合ということで、いつも観戦しに来れない人たちや、連休を使って試合を楽しみに観に来てくれる人たちが本当にたくさんいると思うので、プロサッカー選手として喜びを与えたり、応援に来てくれることへの感謝をプレーで示したいと思っている。


今3連勝していることは……

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PLAYERS INTERVIEW

――3連勝と波に乗った状態で国立での一戦を迎えることができます。


「まずは本当に選手たちの頑張りと、サポーターファミリーの応援の頑張り、クラブに関わる方たちみんなの『J1でもう1回結果出すんだ』とか『よりクラブが愛されるようになるんだ』といった想いがこの3連勝やここまでの6勝に繋がっていると思います。そういった意味ではJ1に来てもみんながJ2でやっていた時と変わらず、自分たちがやるべきことをしっかりやればできるという感覚を持てていることが非常に良い状態だなと思っています」


――前節の試合後の会見では「監督のいらないチームになってきた」という言葉もありました。そのようなチーム作りができてきていることに対する手応えはいかがですか。


「僕らはどうしても結果の世界で生きていますから、勝てなければその方向性自体が間違えていると言われることもありますし、逆に何もしなくても勝っていれば自由があって良いということになる。それは他人が評価することですから、自分でどうこう言うのは難しいですね。ただ大事なことは、自信を持ってやり通す信念を持っているか。また、ただやり通すだけでなく、時には勇気を持って変化を恐れずに進んでいけるかどうか。まずはこのやり方でJ1で戦っていくんだと信じてやり続ける。だけど、やり続けても結果が出ないのであれば自分たちを疑い、足りない部分を素直に受け入れる。極端ですけど、この2つが大事だと思っていて、チーム状態や現代フットボールの温度感を見極めて、その都度バランスを取りながら適切な判断をすること。やはりいろいろなものをトータルして考えられるようにならなければいけないと思っています」


――今節の相手、名古屋はエスパルスOBである長谷川健太監督が率いています。


「もちろん選手の頃からずっと知っていた方ですし、対戦もさせてもらっていて、日本サッカー界を代表する、そして静岡を象徴するような方だと思っています。そういう方とゲームができること自体が、指導者としても、チームとしても、クラブとしても嬉しいことですから、全力で思いっきりぶつかっていって、今の清水エスパルスの持てる力を、それはサポーターファミリーの力も含めて全部をぶつけにいって、その上で勝ちたいなと思います。新国立競技場になってからホーム扱いのゲームではまだ勝ったことがありませんから、新たな歴史の一歩を踏み出せるように、また新たな歴史を紡いでいけるように。また、健太さんの他に名古屋には中山克広、原輝綺もいるので、全員の力を持ってぶつかって行って良いゲームをして、新たな歴史の1ページを開きたいと思っています」

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DATA STATS

年に一度の国立競技場で開催するホームゲーム。対戦相手はエスパルスのレジェンド長谷川健太監督が率いる名古屋グランパス。今季は長谷川監督が就任4年目を迎えたが、開幕から6戦勝ちなしと出足でつまずき、ここまで3勝2分8敗(14得点/23失点)の19位と低迷が続いている。

名古屋のレーダーチャートを見ると、インターセプトが多いこと以外は平均近くかそれ以下となっている。ただ、パス13位、クロス17位、ドリブル19位と攻撃の項目が平均以下でシュート数も少ないのに対して、ゴール数は8位と平均を上回り、効率良く点が取れていることがわかる。

平均ボール支配率も15位(47.0%)とポゼッションにはこだわっていないが、サイドには元エスパルスの中山克広……


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