NEWSニュース

【J1第22節アルビレックス新潟戦プレビュー】4位新潟を自らの手で捕らえるチャンス

 再開後の戦績は2勝1分で現在6位。今回対戦する新潟との勝点差は3。この勝負に勝てば新潟との順位が入れ替わり、順位を少なくとも1つは上げることができるチャンスがめぐってきた。

 失点こそ多く、減らすための努力は惜しんでいないが、だからと言って選手の中にネガティブな雰囲気は少しもない。むしろ、大分戦で逆転勝利を収めたことで、失点に対するショックで著しくパフォーマンスが落ちるようなことはなく、むしろ、ゲームの流れが切れたリスタートが最も有効な得点チャンスを生んでいる。

 長谷川監督も得失点後のリスタートにチャンスがあることを川崎戦の前に選手に言っている。その言葉通り、川崎戦では先取点直後に2点目。1失点直後に3点目を上げた。もちろんパスをつないで完全に相手を崩して決めるゴールは守備陣に大きなダメージを与えることができる。だが、どのクラブも手数が増えた分だけ、食い止めるチャンスも増え、そう簡単にゴールを割らせてはくれない。どのチームも態勢の整わないうちにきっちりと決定機まで持っていく、ファストブレイクで得点を狙うため、ひと時もボールから目が離せないめまぐるしい展開になってきた。

 夏場は体力的に厳しい時期ではあるが、エスパルスでは試合終盤に体力消耗という理由で交代させられる選手や足がつってしまう選手がいないことに気づいているだろうか?何度も何度も自らの限界を超えて戦うことで、彼らは確実に成長してきた。今節は5位横浜FMの勝敗によっては最高で4位浮上の可能性もある。その努力を無駄にしないためにも、このチャンスは逃がしたくない。

**********
Jリーグ ディビジョン1第22節アルビレックス新潟戦
2007年8月26日東北電力ビッグスワンスタジアム18:00キックオフ

なおこの試合はSkyPerfecTV!で生中継
当WEBサイトでの文字実況
公式ケータイサイトでの文字実況
でもお楽しみいただけます。
**********

エスパルス公式ケータイサイトへのアクセス方法はこちら>>

前回の対戦では、藤本、岡崎のゴールで3-1と新潟に快勝 (第11節vs新潟@日本平スタジアム)

ニュース一覧

あなたにオススメのニュース