前節のリーグ戦再開初戦を快勝で飾ったエスパルスとFC東京。エスパルスは原の先制点、岡崎の凱旋ゴール、ヨンセンのダメ押し弾、そしてオウンゴールで4得点を弾き出し、勝点を21に伸ばして6位に浮上。一方、FC東京は勝点19で10位につけている。勝点2差でこれだけ順位が違う。今後は1勝が大きく順位を左右することになる。
エスパルスはナビスコカップ予選通過を決めた後の予選最終節でFC東京に敗れたが、今季の相手の状態はある程度把握できた。何よりも特筆すべきは、7ゴールを挙げリーグ戦得点ランキング3位に入る石川の活躍だ。流動的なポジショニングで相手守備陣を翻弄し、ボールを持った瞬間から豊富なバリエーションでゴールを狙ってくる。一つひとつの動きが洗練され、波に乗った状況を止めるのは容易ではない。ただし、絶好調だけに石川へのボールが集中するため、彼へのボールの出しどころを抑え、また彼にボールを受けさせなければ抑えることはできるだろう。前節も石川が開始9分のゴールで柏の闘争心を折っただけに、立ち上がりにも十分注意が必要だ。その他の得点者は赤嶺が2ゴールを挙げている以外は全員が1点どまり。まずは石川をきっちりマークしたい。今節はFC東京のホームではあるが、国立競技場での開催。あまりアウェイを意識することなく戦うことができるだろう。エスパルスとしては、勝つためにアグレッシブに攻めていきたい。
エスパルスはここに来て、永井が全体練習に合流するなど明るいニュースはあるが、連戦による疲労やケガをおして出場していた選手たちのケアが必要になってきている。だが、現在のエスパルスは誰かが欠ければ戦術が全うできないようなチームではない。深い戦術理解と互いの特長を活かしたサッカーができれば、大きな問題は生じないだろう。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場するチームは試合数が1試合少ないにもかかわらず、鹿島が勝点32と頭一つ抜け出している。これ以上、先頭集団から離されないために、ここで勝点3をもぎ取ろう。
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Jリーグ ディビジョン1 第15節 vsFC東京
2009年6月27日(土)国立競技場 19:00キックオフ
なおこの試合は、SkyPerfecTV!で生中継
公式ケータイサイトでの文字実況
でもお楽しみいただけます。
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公式ケータイサイトでは、長谷川健太監督の試合前日コメントを公開中!!
エスパルスはナビスコカップ予選通過を決めた後の予選最終節でFC東京に敗れたが、今季の相手の状態はある程度把握できた。何よりも特筆すべきは、7ゴールを挙げリーグ戦得点ランキング3位に入る石川の活躍だ。流動的なポジショニングで相手守備陣を翻弄し、ボールを持った瞬間から豊富なバリエーションでゴールを狙ってくる。一つひとつの動きが洗練され、波に乗った状況を止めるのは容易ではない。ただし、絶好調だけに石川へのボールが集中するため、彼へのボールの出しどころを抑え、また彼にボールを受けさせなければ抑えることはできるだろう。前節も石川が開始9分のゴールで柏の闘争心を折っただけに、立ち上がりにも十分注意が必要だ。その他の得点者は赤嶺が2ゴールを挙げている以外は全員が1点どまり。まずは石川をきっちりマークしたい。今節はFC東京のホームではあるが、国立競技場での開催。あまりアウェイを意識することなく戦うことができるだろう。エスパルスとしては、勝つためにアグレッシブに攻めていきたい。
エスパルスはここに来て、永井が全体練習に合流するなど明るいニュースはあるが、連戦による疲労やケガをおして出場していた選手たちのケアが必要になってきている。だが、現在のエスパルスは誰かが欠ければ戦術が全うできないようなチームではない。深い戦術理解と互いの特長を活かしたサッカーができれば、大きな問題は生じないだろう。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場するチームは試合数が1試合少ないにもかかわらず、鹿島が勝点32と頭一つ抜け出している。これ以上、先頭集団から離されないために、ここで勝点3をもぎ取ろう。
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Jリーグ ディビジョン1 第15節 vsFC東京
2009年6月27日(土)国立競技場 19:00キックオフ
なおこの試合は、SkyPerfecTV!で生中継
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公式ケータイサイトでは、長谷川健太監督の試合前日コメントを公開中!!
FC東京の攻撃を止めるには、伊東輝悦選手を中心に中盤の戦いを制することが不可欠だ。