NEWSニュース

【キャンプ初日】選手コラム〜期待せずにはいられない〜

<マルキーニョス選手>

ジェフ在籍中の2004年9月にアキレス腱断裂の大怪我を負い、無念のブラジル帰国からちょうど1年後の2005年8月にエスパルス入り。8月24日に行われたJ1リーグ第20節・東京V戦において初出場初ゴールを決め、その後も数々のゴールでチームのピンチを救ったマルキーニョス。リーグ戦終盤から徐々にチームコンディションが上がり、天皇杯でも順調に勝ち星を重ねる中、クリスマスイブに行われた準々決勝のダービーマッチで右膝を負傷。交代してもおかしくない状況でロスタイムまでプレーを続け、チームを準決勝へと導いてくれた。その後、膝の治療のために一足早く帰国。来日が遅れていたが、今日チームメイトと共に元気に鹿児島入りした。
 他の選手よりクールダウンのジョギングを長めに行ったマルキーニョス。練習を終え「コンディションはいいものではありませんが、練習で良くしていきたい。ブラジルでは膝がまだ完治していなかったので、少ししか練習できませんでしたが、もう大丈夫です。もう1年エスパルスでやれる事は嬉しいですし、昨シーズンの終盤と同じ様なパフォーマンスができれば絶対にいい結果が得られると思う」とチームメイトとの久々の再会に笑顔を見せた。
 昨シーズンのリーグ戦ゴール数は9。シーズン中盤を過ぎてからの加入ということで、コンディションさえ良ければ、単純計算しても倍以上は決めてくれるのではないかと期待してしまう。今季ゴール数はプラス10、失点はマイナス10点が目標。これを達成するためにはマルキーニョスの活躍が不可欠に違いない。

ニュース一覧

あなたにオススメのニュース