【キャンプ11日目】

2006/2/15

キャンプ・遠征レポート

＜明日、いよいよ最終戦＞
本日は雨。徐々に強まる雨足と共に、鴨池競技場のピッチもさすがに雨がたまってしまい、水が浮いてきてボールが走らない。ウォーミングアップの後で11対11を行ったが、パスが通らずやっても仕方がないとの判断で早めに終了となった。

いよいよ残すところあと1日、選手たちは疲労の色が濃いが、長いシーズンをタフに戦い続けるための礎となるものが、キャンプで得られたに違いない。明日の最終日は北嶋秀朗が在籍する柏レイソルとの対戦になる。昨シーズン運命を分けたこの2チームの対戦が総仕上げとなる。いい形で終わっていいシーズンを迎えたい。

＜兵働昭弘選手インタビュー＞
Q.　明日は？
A.　最後のゲームですが、なかなかこれまで結果がついてこなかったから勝ちたいですね。
Q.　右でプレーするときには市川選手のオーバーラップを意識しますか？
A.　もちろん意識します。チームの持ち味でもあると思うし、そこからチャンスも生まれると思います。
Q.　キタジに会えますね。
A.　こっちに来てから全然話をしていないので、後で連絡してみます。ゴール決めているみたいですね。それをネタにしておきます（笑）

＜キャンプ事件簿＞
練習生が8人参加しているこのキャンプ。最初の3人とユースまでは把握できていたのに、早稲田大の3人だけはどうしてもピッチを離れると顔と名前が一致しない。それでも話を聞こうと勇気を出して声をかけたら「僕たち違います。学生ですよ」といわれて「？？？？」。連日の取材と原稿書きで寝不足のおり、どの思考回路がそうしたのか、学生といわれて勝手にボールボーイと勝手に勘違い。みすみす取材チャンスを逃してしまった。周りから「何でボールボーイと勘違いするかな〜。プレーしてたじゃないあの選手」と突っ込まれ、自らのしでかした失敗と合わさってかなりヘコミました。原稿でもありえないミスを連発。選手に「疲れているとはいえ最低限のことはできないと」と責めることなどできません・・・。キャンプも残すところあと1日。選手だけでなく密着している取材陣もある意味合宿です・・・。

＜デコポンイメージボーイズ決定！＞
練習終わりにデコポンを選手たちが持ってバスに乗り込もうとしていました。これは！と思い、勝手に3選手にでこぽんイメージボーイをお願いしました！
「でこぽん」とは、頭（デコ）がポンと出ているからこの名前なんだそうです。（ポンカン＋清見オレンジ）÷２＝『でこぽん』です。
※清見オレンジは温州みかんとオレンジの交配種。
「でこぽん」は甘みと酸味のバランスがよく、みかんの粒がはっきりとしているのが特長。選手たちが口々にこの出っ張りをポキって折って食べると説明したところを見ると中でレクチャーを受けたようです（笑）