2011オランダ遠征2日目（ジム〜日本人学校訪問〜公式練習）

2011/4/13

キャンプ・遠征レポート

　オランダ入り後2日目の13日は午前、午後の2部練習で調整した。午前中は地元スポーツクラブのジムで室内メニューを消化。3グループに分かれて器具を使ったサーキットトレーニングで汗を流した。その後、チーム一同でアムステルダム市内の日本人学校を訪問。小学1年から中学3年までの約200人の子どもたちに迎えられた。全校児童、生徒を前に、小野主将がリフティングを披露。華麗なテクニックに、どよめきと大きな拍手が沸き起こった。昼食、ミーティングをはさみ、午後は試合会場となるアムステルダム・アレナへ移動。ピッチの感触を選手たちは確認し、スタジアムすぐ横にあるアヤックスの練習場へ。オランダ入り後、初のボールを使ったトレーニングでは、攻撃パターンとミニゲーム、シュート練習など約１時間のチャリティーマッチに備えた。

【日本人学校訪問】
●ゴトビ監督コメント

みんなに会うことが決まってからワクワクしていた。子どもには将来がある。世界にとって、みなさんは本当に大切な存在です。日本人は優しくて正直でまじめ。これからも愛をもって、毎日を過ごしほしい。明日の試合は全員で日本（エスパルス）を応援してください！

●小野伸二選手コメント

僕も10年ぐらい前に４年半、オランダで過ごしました。オランダで過ごした期間は、人間としてもサッカー選手とて、いい経験を積むことができ、僕にとってオランダは大きなステップになった場所でした。みなさんも、いろいろな国の文化や言葉を身に着けて、たくましく成長していってください。この中にはアヤックスが好きな子もいるかもしれないけど、明日だけは日本を一生懸命に応援してください。