サッカーを愛し、地域スポーツ文化の発展に寄与するクラブとして、次世代にサッカーを快適に楽しめる環境を残すことはクラブの義務である
カーボンオフセット活動
カーボンオフセットクラブ化宣言
地球にやさしいサッカークラブであるために。次世代に快適にサッカーのできる環境を引き継いでいくために。エスパルスはカーボンオフセットクラブ化を2007年12月27日に宣言、エコチャレンジを始めました。
理念
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POINT 01
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POINT 02
一流のサッカークラブを目指すのみならず、環境においてもグローバルスタンダードをクラブの標準とする
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POINT 03
CSRはエスパルスが大切にしている活動の一環であり、この分野をさらに充実させ、地域、さらに地球に貢献できることはクラブの喜びである
エスパルスエコチャレンジ第1章
エスパルスは2007年12月、「地球にやさしいサッカークラブであるために。次世代に快適にサッカーのできる環境を引き継いでいくために。」をコンセプトに掲げ、京都議定書の約束期間に則り2008年から2012年までの5年間に日本平スタジアム(現IAIスタジアム日本平)でのホームゲーム開催により排出される二酸化炭素(カーボン)をオフセット(相殺)する「カーボン・オフセットクラブ化」を日本のプロスポーツ界で初めて宣言し、クラブCSR活動の一つとして『エスパルス エコチャレンジ』をスタートしました。以降、『エスパルス エコチャレンジ』の活動は、ファン・サポーターの皆様とスポンサー各社のご賛同をいただき、様々な展開へと拡がりを見せ、2010年と2012年には環境大臣賞※を受賞するまでに成長いたしました。
二酸化炭素排出権購入に関する契約について
二酸化炭素排出権購入について 2007年12月27日、日本プロスポーツ界として初めて取り組むことを決定し、2008年1月25日に株式会社三井住友銀行と二酸化炭素排出権購入に関する契約を締結いたしました。 なお、本契約は国連認証済みで、最終的に排出権は日本政府に譲渡されます。
購入先
アラプセル・インディアヴァイ株式会社 小水力発電プロジェクト (ブラジル/マット・グロッソ州)
排出権購入仲介
三井住友銀行
エスパルスエコチャレンジ第2章
第1約束期間が終了した2013年からは『エスパルス エコチャレンジ~第2章』として、カーボン・オフセット活動を継続することとし、新たに2017年までの5年間分のクレジットを購入することとなりました。
カーボンオフセットクレジット購入
- 対象
- 2013年~2017年の5シーズン中にIAIスタジアム日本平で開催されるホームゲーム約100試合
- 購入数量
- 1,800トン ※電力消費、ゴミ処理、シャトルバス運行等に関する排出
クレジット購入先 | クレジット種別 | 排出権詳細 |
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1.鈴与ホールディングス(株) | CER(国連認証済み排出権) | 中国湖北省およびインドネシアの小水力発電プロジェクト |
2.静岡ガス(株) | 国内クレジット | スポンサー企業によるCO2削減活動をクレジット化 |
3.一般社団法人フォレストック協会 | フォレストック認定制度 | スポンサー企業[(株)巴川製紙所]所有林のCO2吸収量をクレジット化 |
選定理由 | ||
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1.に関して | 今後ACL制覇を目指し、アジア各国との交流を目指すクラブとして、クレジット購入を通じて、アジアへの環境貢献を行いたいとの想い | |
2.に関して | クレジット購入を通じて、地元スポンサー企業等が取り組むCO2削減活動を応援したいとの想い | |
3.に関して | クレジット購入を通じて、自然環境(森林)整備に少しでも協力したいとの想い |