【イベントレポート】『セイリン株式会社presentsエスパルス ダンススクール まなび会』を開催≪グランシップ≫



日程:6月21日(金)

会場:グランシップ

対象:エスパルス ダンススクール選抜クラスYouth

エスパルス ダンススクール支援パートナーセイリン株式会社ご支援のもと、中高生選抜クラスYouthとして活動する中学1年生~高校2年生を対象に、社会で活躍する様々な女性と出会うきっかけづくりを目的とし、まなび会を初開催いたしました。

当日は、セイリン株式会社で活躍する女性社員の方や国際協力NGOジョイセフで活躍する女性社員のお話を聞き、相互にコミュニケーションをとることで、社会の中で自身が働く、活躍することのイメージを広げ、自身の夢や目標、キャリアなどを考え、興味を持つきっかけとすることを考える機会を創出しました。


会場に続々と集まるYouthたち。それぞれ学校や部活動が終わってからの集合となり、全員揃っての開始とはなりませんでしたが、定刻となり、趣旨説明からスタート。

このまなび会では、社会で活躍する女性と出会ってほしい!そして相互にコミュニケーションをとってほしい!との思いから、全員が呼ばれたい名前の名札を付けています。

名札には、セイリン株式会社の大人気キャラクター“りんちゃん”の姿も!なんとエスパルスダンススクール衣装バージョン!本日お披露目です!

ダンススクール衣装バージョンりんちゃんの名札

まなび会の趣旨を理解して臨みます

第1部 セイリン株式会社 小林さま

第1部では、セイリン株式会社国内営業部で活躍されている小林さま、通称こばねえさんに、チアリーダーとしてよいパフォーマンスをするために、自身の身体を整えることの大切さを中心に講話いただきました。

現在は営業担当として活躍されていますが、そもそも鍼灸師の資格も保持されているこばねえさん。学生時代に部活動に打ち込んでいる中で、怪我を経験した話から、セルフケアのお話しに。

Youthは週2回のダンススクールでのレッスンはもちろん、各々が学校の部活動などでダンスやスポーツを楽しんでおり、自身の身体を理解しケアすることは必要不可欠です。

しかし、学業との両立も含め忙しい日々を送っているYouthたち。その大切さをこばねえさんの経験も含めて教えていただき、再認識することができました。

また、後半は鍼灸で使用する経絡のお話に。なんと361個ものツボが人の身体にはあると聞き、驚きを隠せないYouthたち。

とくに中高生以降、女性ならではの悩みの一つである生理痛についても教えていただき、生理痛に効くツボについても学びました。

笑顔でお話しするこばねえさん

セイリンさんのセルフケアグッズ

最後には、こりスポっとを使って柔軟にも挑戦。

前屈をしてみて、自身の突っ張っているなと感じるポイントにこりスポっとを貼ってもう一度前屈すると・・・!?

もともと日々のトレーニングで高い柔軟性を誇るYouthたちですが、こりスポっとを貼ってみたときの効果の違いを実感したようで、「嫌な感じがなくなった!」「さっきよりも柔軟性が上がった!」と嬉しそうに話していました。

教えていただいたことを、日々のセルフケアに活かしていきたいですね!

こりスポっとを貼って前屈してみよう!

こりスポっとを貼ったふくらはぎ

第2部 国際協力NGOジョイセフ 栗林さま

続いて、世界の女性を支援する活動を行っている国際協力NGOジョイセフより、栗林さま、通称くりちゃんのご講話です。ジョイセフの中でも、思い出のランドセルギフトという活動を中心に、世界の女性を支援するために日々奮闘しているくりちゃん。

今回は、自分らしさ。をテーマに、SRHR(性と生殖に関する健康と権利)についての話題を、ご自身のこれまでの経験を交えながらお話しいただきました。


くりちゃん自身が、どのような選択をして現在の暮らしを営んでいるのか、また未来についてどのように考えているのかを語りかけました。

「男性と結婚した後、赤ちゃんよりも犬がほしいと思ったから今愛犬を飼っていて家族の一員として大事にしている。

これからも自分は赤ちゃんを産むか産まないかは正直なところ、どちらでもよいと思っている。赤ちゃんが来てくれれば産みたいと思っているし、来なければ愛犬のようなかわいい犬をもう一匹飼いたいなと思っている。」

SRHRと聞くと、どこか難しく、自身とは遠くにあるもののように感じていたYouthたちも、くりちゃん自身の経験や考えから出てくる言葉に、少しずつ自分事として捉えられてきたのか、頷きが増えてきました。

自身のお仕事について熱く語るくりちゃん

心地よいテンポでのお話に笑顔になるYouthたち

そして、「男に生まれたかったと思ったこともあったし、女に生まれてよかったと思ったこともある。女性として生きてきたが、女らしさではなく、栗林桃乃らしさで生きていこうと思っている。

そして、今の自分が人生で1番最高の状態だ!と思っています!」

と力強く語るくりちゃんの姿に、目を輝かせ、メモを取るYouthたち。

会の開始時と比べ、少し背筋が伸び、口角が上がって、表情が明るくなったように感じました。

熱いメッセージをいただきました

ワークシートにメモを取りながら聞きます

第3部 なんでも聞いてみよう!座談会

第3部では、社会で活躍する女性と出会うことを目的としたこの会のまとめとして、実際に女性とお話しする、座談会を開催。

こばねえさん、くりちゃんに加え、セイリン株式会社国内営業部で、エスパルスを担当いただいている中西さん、通称さやちゃんにも参加いただき、中学1年生チーム、中2・3年生チーム、高校生チームに分かれてそれぞれとお話しする時間を創出しました。

特にさやちゃんは静岡市生まれ、静岡市育ち。進路の選択や地元で仕事をすると決めたときの会社選びなど…生の大人の声に、なるほど!と声を傾けるYouthたち。

そろそろ次のグループへ移動と声を掛けても、なかなかどのグループも話しが終わらないくらい、盛り上がりを見せていました。

さやちゃんに質問するYouth高校生チーム

こばねえさんと学校の話題で盛り上がる中2.3チーム

くりちゃんに質問する中1チーム

様々な話題で盛り上がりました!

最後に、今日のまなび会を受けて、明日から自分自身がどんな気持ちで生きていくか、意気込みを一人ひとりが紙に記入しました。

「自分らしく」「笑顔」「自信」「ポジティブ」「楽しむ」・・・

それぞれがこの会を通して感じたことを、自身の言葉にして宣言!

最後に全員で集合写真を撮り、まなび会は終了となりました。


ポジティブに生きる!

前向きな言葉とともに爽やかな笑顔!

まなび会の様子を取材いただいた静岡新聞の記者の方のインタビューに、「自身のすぐにネガティブに捉えてしまう部分を変えなきゃ!とずっと思ってきたが、お話しを聞いて、私は私がよいんだ。と自信を持てた。」と笑顔で感じたことを語るYouthの姿から、

この会で登壇者の皆さまに語りかけていただいた生の声が、Youthに強く響いていると感じました。

このまなび会でまた一つ自信を手にし、さらに輝くYouthの活躍をご期待ください!

今回のまなび会にご協力いただきました、セイリン株式会社の皆さま、国際協力NGOジョイセフの皆さま、送迎などご協力いただきました保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

引き続き、エスパルス ダンススクールへのご支援をお願いいたします。


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