2024.7.10 WED 19:00
天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会 3回戦 IAIスタジアム日本平
VS 京都サンガF.C.
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試合終了
1 1 前半 0 0 後半 3 3 -
35’ | カルリーニョス ジュニオ |
66’ | 原 大智 |
75’ | 平賀 大空 |
90+2’ | 原 大智 |
ハイライト動画

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監督・選手コメント
試合後監督コメント
清水エスパルス
秋葉 忠宏 監督
試合後選手コメント

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まずは平日の雨の中、我々の勝利を信じて駆けつけてくれたサポーターファミリーに勝利を届けられなかったことが残念でならない。
試合は前後半で全く違うチームになってしまった。はっきり言って、力の差を見せつけられた。まだまだ我々にはJ1で勝ち抜くだけの力がないということ。あまりにも簡単にボールをロストしてしまう。守備での最後の粘り強さ含めて、もっともっと力を付けなければ昇格すること、J1で勝ち抜くにはまだ足りないという基準がはっきり示されたと思っている。この基準をしっかりと心に刻みながら、日常を上げる、日常を変える、日常をどういうメンタリティー、どういう意識でやっていくかということに尽きる。スタンダードでは互角のゲームしかできないので、今日まざまざと見せつけられ、示された基準を大きく超えて行けるように、J1チームに勝ち続けられるレベルに上げられるよう、全員で向き合いながらやっていきたい。
--力の差や基準とは、どのようなプレーが足りないのか
今も言ったようにあまりにもイージーなロストが多すぎる。後半は、奪ったボールの処理やイージーなボールのロストが増えた。正直言うと前半からも多いと感じていた。もう1度しっかりとボールを蹴る・止める・運ぶ・外すといったフットボールの基礎・基本のところ、これくらいのプレッシャーでそれがブレてしまうようではJ1では戦えないので、そういったところを見直したい。あとは何といっても守備のところ。あまりにも簡単にシュートが入ってしまったように見えた。粘り強さ、粘り腰がなければ、フィルターが2つも3つも4つもかかるように、1つ外されただけで失点にならないように全員で粘り強く、泥臭く、最後の場面で体を張るところ含めて、もう1度全員で見直したい。
――前後半の違いとは具体的に
1-0から追加点を取りに行こうと言ったが、少し守りに入ってしまったのか、少しそういう心理が働いて前への圧力・推進力が失われて消極的に見えるミスが増えた。もっと大胆にダイナミックに、2点3点4点取れるチームを目指しているし、超攻撃的と言っている。後半は少し大事に点差を守りたいように映った。追加点が取れて、その上でゲームコントロールする、追加点を取りに行く場面とコントロールする場面の使い分けをしようと話した。賢くしたたかにやれるようにしたい。
――残るはリーグ戦のみとなったが
今日示された基準でリーグ戦を戦いながら、それ以上の基準に持っていくということ。まずはすぐに大分戦があるので、3日間ではあまり準備はできないが、今日は惨敗したところからもう1度ファイティングポーズを取り、リーグ戦に集中して何が何でも昇格する、そしてJ1でも勝ち続ける、そこまでの意識とレベルを持ちながら日々必死にやっていきたい。