2025.6.11 WED 19:00
天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会 2回戦 IAIスタジアム日本平
VS 松本山雅FC
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試合終了
4 2 前半 1 2 後半 1 2 -
AWAY
5’ | 中原 輝 |
10’ | 住吉 ジェラニレショーン |
48’ | 矢島 慎也 |
77’ | 弓場 将輝 |
45+1’ | 二ノ宮 慈洋 |
65’ | 二ノ宮 慈洋 |
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MATCH REVIEW
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まずは今日(マテウス)ブルネッティと(千葉)寛汰がデビューできたというところ、公式戦でしっかりとパフォーマンスを見せてくれたというところは、我々にとっては明るい材料が一つ増えた。あとはもう皆さんお分かりのとおり、4点取ったことは素晴らしかったが、セットプレーからの2失点がゲームを難しく、苦しくさせてしまった。(リーグ戦)17節まではそんなに問題なかったが急に18節ヴィッセル神戸戦、19節セレッソ大阪戦、今日の試合と不安定になっている。我々が言いすぎて選手がナーバスになっているかも知れないので、もう一度シンプルに整理してあげることと、17節まではほとんどやられていなかっただけに、もう一度自信を取り戻すことが大事だと思う。中3日間では、流れの中のトレーニングはほとんどできないので、そういうところにフォーカスしながら、とはいえ今言ったように神経質になりすぎないよう、さじ加減をしっかりとスタッフと考えながらやりたいと思う。
攻撃の方はセットプレーからのゴール、流れのあるゴールと多彩なフィニッシュワークを見せてくれたので、これを引き続きJ1のカテゴリでもこういうゴールがたくさん見せられるようにしたい。そして、セットプレーを含めて失点をゼロにも収めること。そこにこだわりながら中3日だが次節ガンバ大阪戦に向けてしっかりやりたい。
――ブルネッティ選手が2つのポジションでプレーした。
まずは攻守において落ち着いていると感じた。まだ来たばかりであり、時差やチームのやり方、日本のフットボールにすぐ順応できているかというとなかなか難しい中、違和感なく、穴を開けることもなく、攻守において落ち着きながら、自分の役割をしっかりとやっていたと思う。
特にオフェンスのところではボールを持ってもものすごく落ち着いているので、彼のところでむしろロストすることなく、もっと言えば起点になるような非常に貴重で素晴らしい選手が加入してくれたと思う。あとは日本の独特の暑さ、スピード感に慣れていけば間違いなく我々の素晴らしい戦力になってくれると思う。
――4バックではなく3バックでスタートした狙いは。
まずは松本山雅さんが3バックでずっとやって来たというところ。あとは今日のサブを見てわかるように純粋にサイドバックがいないので、台所事情と相手との噛み合わせみたいなものをトータルで考え、90分間でしっかり勝ち切るにはどういうシステムがいいのかということで今日は3バックで思い切ってスタートした。
また、次節のガンバ大阪さんは4バックのチームだと思うので、いろんなことをしっかりと考えながら3日間だが勝点3を取る確率が1%でも上がるよう、我々の今持てる戦力をしっかりと加味しながら、しっかりやりたい。
――セットプレーの失点について。チームとして対策したことが出せた上なのか、それとも出せていないのか。
やるべきことは分かっていると思うが、ただ少し今はナーバスになっている。ゾーン(ディフェンス)は当たり前だがパワーが必要であり、相手が走り込んで来るが我々はスタンディングで対応しなければいけない。気迫だとか、ここの範囲だけは絶対に抑えるといったパワーがないと、走り込んで来る相手を怖がらずに飛び込んで競りに行く強さや勇気がないと、やはり厳しい。
もちろんマンツーマン(ディフェンス)にすれば明確に誰の責任かが分かりやすくなるので、それも視野に入れながら考えたい。ただ我々は今までしっかりと守ってきた。ゾーンがやられたからマンツーマンにして、マンツーマンでやられたらまたゾーンにするのか、とイタチごっこになるので、我々が積み上げてきたものでもう一度パワーを持ちながらしっかり修正していきたいと思う。