アウェイの水曜ナイトゲームもかかわらず、富山の地まで我々のサポーター・ファミリーが駆けつけてくれた中で勝利を届けられなかったことがただただ腹立たしいし、本当に申し訳なかったと思う。

やはり点を取れなければ勝利は持ってこられないということ。何度も何度も得点チャンスがあった中で、まだまだ仕留めきれない。しっかり点を取る、決めきる技術やクオリティのところ、PK戦で勝ち切るだけのメンタリティのところをもっともっと養って鍛え上げていかなければこういう結果が待っている。こういう時だからこそ、誰かのせいにするのではなく、もう一度自分たちにしっかり矢印を向けていきたい。

ただ選手たちは120分間、最後の最後まで勝つために努力をしてくれた。結果についてはすべて監督の問題だと思っているので、僕自身もしっかり自分に矢印を向けながらこのゲームでどうしたら90分間で勝つことができたのか、延長戦で勝つことができたのか、PK戦で勝つことができたのか、ということをもう一度深く考えて次のゲームに向かっていきたい。