この山口の地まで約400人以上のサポーターファミリーが来てくれた中で敗戦し、ゴールを見せられなかったことを非常に悔しく思っている。

ホームとアウェイの成績に開きがあるので、アウェイでの戦い方を見直す時が来た、何か変化をもたらした方がいいのかなと感じている。それは考え方なのか、やり方自体なのか。アウェイでどうするべきなのかをスタッフともう一度検証して、何か変化を加えたい。

ゲームの方は、前半の入り自体は悪くなかったが、前半13分に先制された後、最低でも0-1で折り返さないと、2点目を刺されてしまうとゲーム自体が厳しくなる。先制されないこと、我々が先制することがベストだが、そうではなかった時でも我々がどうやって勝ってきたかというと、我慢強く戦うこと。0-0で凌ぐ、0-1になったとしても最少失点で抑えないとこういうゲームになってしまう。その点はもう一度深く反省して見直していく。

後半は選手を代えながら、相手が5バック気味にしてくる中でもゴールへ向かうパワーや圧力、最後の最後まで点を取ろうとする意欲を選手たちは見せてくれた。フィニッシュまで行っているからこそ仕留められるだけのクオリティをもっと出せれば、勝点1でも拾えたと思う。またトレーニングを積んで、ゴールをこじ開ける作業をしていきたい。