2024.6.8 SAT 18:04
明治安田J2リーグ 第19節 IAIスタジアム日本平
15:30開場
VS 藤枝MYFC
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試合終了
1 0 前半 0 1 後半 0 0 -
AWAY
67’ | 北川 航也 |
ハイライト動画
【DAZN J.LEAGUE ハイライト】6月8日 明治安田J2リーグ 第19節 vs 藤枝MYFC @アイスタ|清水エスパルス公式
【ピックアップゴール】「乾 貴士のスルーパスを受けた北川 航也が均衡を破る先制点!」6.8 藤枝MYFC @アイスタ|清水エスパルス公式
【ピックアップセーブ】「守護神権田 修一がPA手前からの強烈なダイレクトシュートをビックセーブ!」6.8 藤枝MYFC @アイスタ|清水エスパルス公式
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試合後監督コメント
清水エスパルス
秋葉 忠宏 監督
試合後選手コメント
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アウェイで負けてホームに帰って来た苦しい状況の中、いつも我々と共に戦い助けてくれるサポーター・ファミリーが、今季初のナイトゲームで今季最多の入場者数を叩き出してくれ、本当に頼もしいと思った。やはり我々はホームに帰ってくれば、しっかり勝点が取れる、更に言えば、フットボールの本質の部分である走る、戦う、球際、攻守の切り替え、それらがいつもの2倍、3倍と出せるスタジアムだと本当に感謝している。
ゲームの方は、守備では非常にタイトに我々らしく鋭い出足や圧力などの良さは存分に発揮できた。前半からもう少し落ち着いてカウンターであり、最後の崩しのところを仕留められればもっと点が取れたと思うが、少し力が入ってしまった。この観客、サポーター・ファミリーの多さがかえって我々に 守備の時の力のまま100パーセントの力で攻めてしまっていた。ハーフタイムに、攻撃の時は少しだけリラックスしよう、もう少しボールの強弱、良いポジションを取ってから崩しに入ろうと伝えた。少し攻め急いでいる、少し力任せになっている部分が見受けられたので、落ち着いて崩そうと伝えた。そして、カウンターからタンキがポケットに走ってくれ、そこをおとりにしながら冷静に(乾)貴士は逆サイドの(北川)航也を見つけ、そこでも慌てずに良いコントロールからグラウンダーの優しいボールを送りしっかり仕留めた。ハーフタイムで修正しようと言ったことがすぐに実行できる、相変わらずインテリジェンスの高い、余裕のある素晴らしい選手たちだと思う。
首位でハーフターンすることできたが、この後すぐ天皇杯が来るし、その後のアウェイ2連戦からセカンドクールが始まる。その中で我々がどういうパフォーマンスを出せるのか、どういう振る舞いを見せるのか、次の天皇杯とその後の愛媛戦が非常に大事になってくると思う。ホームで出来ることをアウェイでも同じことは出来ないとしても、限りなく近いことが出来るよう、また最高の準備をして、そして変化を加えながらアウェイで勝点3を持って帰ってきたいと思っている。
――相手と同じ3バック、ミラーゲームで戦った狙いと手応えは
アウェイの横浜FC戦、山口戦と我々らしくない、球際、強度、インテンシティのところで少し後手を踏んだゲームを2回見せられたので、もう一度我々らしくファーストディフェンダーから迫力や出足の鋭さ、圧力、球際、1対1、切替えのところがより出やすいようにと。その上で攻撃では相手をずらせばいいだけなので、そういった意味で守備ではより見当がつきやすいように、我々には攻撃になれば変化を付けられる選手、もっと言えば可変できる選手が何人もいるので、もう一度我々らしさを取り戻す、我々らしさを出させるには3バックはベターだろうという判断でそうした。その評価としては、結果が全てだと思っている。前半相手のシュートは最後の1本だけであり、後半も点を取ってから少し押し込まれる場面もあったが、フットボールやっていればそれは当たり前のこと。それでもしっかりと最後の最後まで交代選手も含めて粘り強くセロで抑えることができた。もちろん追加点を取るべく郡司がぐっと持ち出したり、コーナーキックでも粘り強く全員で守るなど、攻守において持っているもの、良さを存分に出せたと思っている。
――リーグ前半戦を終え、首位でターンできる意義
当たり前だが、20チーム中で1クラブしか首位でターンすることはできない。J2のうちに首位に慣れる、1年間通して首位を守り続ける、チャンピオンになるということはどういうことなのか。選手、スタッフ、クラブ含めてチャンピオンから遠ざかっているので、J2だろうとJ3だろうとチャンピオンの経験、1年間の過ごし方、苦しい状態でも1年間戦ってチャンピオンになることが非常に大事だと思っている。最後の最後までしっかりと首位で居続けて、成功体験を経てJ1に行く。連敗しないことも含めて、しっかりと優勝するにふさわしいパフォーマンスを1年間見せていきたいと思う。
――北川選手の評価
この苦しい時に最多のサポーターが来ている中で点を取るのは誰かと言えば、やはりアカデミー育ちでありキャプテンでありエースである航也が決めるのだなと感心した。本当に頼もしい大黒柱が我々にはいる。このエンブレムの重み、チャンピオンになるためにはどうしなければいけないか、ということを人一倍背負っている選手である。それは今日の航也だけでなく、(宮本)航汰もあれだけ前節に悔しい思いした中、最初からチームを動かすためにかなりアグレッシブにエンジンかけて動いてくれた。やはりアカデミー出身者がクラブの未来を担っていく、クラブを担う選手というのはアカデミーから育ってきた選手だなと思う。