2025.5.17 SAT 15:04
明治安田J1リーグ 第17節 県立カシマサッカースタジアム
VS 鹿島アントラーズ
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AWAY
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試合終了
0 0 前半 1 0 後半 0 1 -
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7’ | 鈴木 優磨 |
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ハイライト動画
【DAZN J.LEAGUE ハイライト】5月17日 明治安田J1リーグ 第17節 vs 鹿島 @カシマ|清水エスパルス公式
鹿島さんを超えることも、指導者として、監督として尊敬する鬼木達を超えることもできなかった。ただただ、自分の力のなさ。選手たちはこのアウェイの地であれだけ躍動し、ハイパフォーマンスを見せてくれたが正しく結果に導いてあげられなかった。監督としてただただ自分の力のなさ、不甲斐なさを感じたゲームだった。もう一度鹿島さんとホームでできるので、選手たちに報いるためにも、こういうゲームを必ず勝点3に、どういう状況であろうと必ず勝つチーム、選手、監督、クラブになれるように、必死になって、私自身が選手たちに見合う監督になれるようにやっていきたい。
――攻撃的な姿勢を見せているが、4試合勝ちなしという現状を踏まえてどう改善していくか。
まずはしっかりと映像を分析しながら答えを出したい。選手たちの表情を見ても我々が進んでいる方向性、続けているフットボールは間違っていないと思っている。だからこそ、ここで自分たちから崩れたり、壊れたり、大きくやり方を変えてしまうのはもったいないと思う。これだけのパフォーマンスを見せてくれている選手たちに報いるだけの監督になればいいだけ。しっかり継続して選手たちのハイパフォーマンスが結果となって表れるように、より強気に、より獰猛に、より攻撃的に、よりアグレッシブになるようにやっていきたい。
――鬼木監督と試合前後に会話をしていたが、どう感じたか。
同じ高校で、布啓一郎先生という同じルーツから育った者として、勝負へのこだわりやどう勝つのかを叩き込まれた中で、また鬼木達を超えられなかったのかと。もちろんJ1という日本最高の舞台で戦えたことに嬉しさを感じるが、いちフットボーラーとしても指導者としても男としても尊敬する先輩だからこそ超えなければいけないと思っていたし、アウェイの地でそれをやってのけてこそ価値があると思っていた。超えられなかったことは素直に受け止めて反省したいと思う。ただ、心の底からおめでとうと伝えたい。これからも日本サッカー界を引っ張っていく存在にお互いになれるように、私自身が達さんに近づけるように、そして超えていけるようにもっともっとやっていきたい。
――ゴールを奪うために必要なこと。
まずはチャンスを仕留めきれるだけの決定力、冷静さ、落ち着きみ。フィニッシュまで行けていないことはないので、まずはそこを一発で仕留めるだけのクオリティを出すこと。あとはいつも言っているとおり、1回で仕留められないのであれば、5回、10回とチャンスを増やす努力を監督はやらなければいけない。チャンスの回数が今日よりも2倍、3倍になるよう、またしっかりといろいろなものをトレーニングから落とし込んでいきたい。
――選手たちにはどのような言葉をかけたか。
この悔しさを忘れず、必ずもう一つ上のレベルに行こうということ。どんなに惜しいゲームをしても結局勝ったのは鹿島さんだったし、我々はプロであり結果の世界で生きている。今日ここに観に来てくれた方は内容も観ているが、新聞などでスコアを見ただけの人には結局1−0で勝ったのは鹿島だったということだけ。どういう状況であろうと鹿島さんのように勝つ。もう一つ、二つ上のランクのチーム、選手にならないといけない。僕自身がそういう監督になれるように、選手を正しく結果に導けるようにしたい。