明けましておめでとうございます。2008年、応援ありがとうございました。

　昨季は、チームが始動していきなり病気(甲状腺機能障害)を再発して、手術して、試合に出場できたのが5月と遅れて、自分としては苦しいシーズンの始まりでした。2006年の発症のときは病気をなかなか受け入れられなかったけど、今回は病気と向き合って克服しようと、毎日のリハビリも前向きにやれました。そして、復帰したときに温かく迎えてくれたサポーターの皆さんには感謝しているし、サッカーがやれる幸せを感じました。シーズン後半では、ようやく本来の姿でプレーできて、今振り返ると中身の濃い一年だったと思います。

　自分としては、アウェイのレッズ戦(11/23)が印象に残っています。埼スタは今まで一度も勝っていないところ。あのときは、みんなに勝とうという雰囲気があったし、アウェイでレッズを倒せたらと思っていたので、点にも絡んで勝てたことはうれしかったです。

　自分のベストゴールは、ナビスコカップ準々決勝 ホームの鹿島戦(8/6)でのゴールです。第1戦のアウェイでいい引分けをしていただけに、ホームで鹿島を倒そうと思っていたので、決勝点を挙げられてよかったです。

　昨季はあと一歩でタイトルを獲れず、今季はタイトルを何か一つは獲りたい。そして、個人的には一シーズンをフルに戦うことも目標です。そのためにも、このオフではあまり休み過ぎず、時期早めに動き出そうと思います。皆さんにはアグレッシブにゴールに迫るプレーを見てほしいです。2009年も熱い応援をよろしくお願いします。