フェアプレーフラッグを囲んで記念撮影 ©︎︎︎S-PULSE
エスパルスの齊藤俊秀オフィサーが5月20日(金)、東日本大震災の被災地である岩手県上閉伊郡大槌町の堤乳幼児保育園を訪問しました。これは、『エスパルス福祉基金』の社会福祉活動の一環として実施したもので、Jリーグ戦で使用されたフェアプレーフラッグを贈呈したほか、園児たち約30名とサッカーあそびをして交流を深めました。
まずは開会式を行ない、フェアプレーフラッグを囲んで記念撮影を行ないました。「齊藤さんだぞ!」のギャグで自己紹介し掴みはOK!
そして運動場に移り、園児たちお待ちかねのサッカーあそび。まずは齊藤オフィサーが「あか!」、「ピンク!」、「みどり!」と指定した色のモノに移動するあそびでウォーミングアップ。気候も良く、園児たちは元気いっぱいです!
その後はサッカーボールを使った「ダルマさんが転んだ」や、ボールでミニコーンを倒すあそび、ボールを蹴らずに足でチョンと押さえる運動へと徐々に難易度はアップしていき、齊藤オフィサーからボールを奪うあそびへと段々とハードになっていきます。
「疲れていない?休憩する?」と園児たちに聞いても「大丈夫~!」と元気な返事。園長先生からもOKをもらい、そのままシュートあそび、最後はミニゲームとほぼ休みなく約1時間あそび続けました。
閉会式のあと、エスパルスからのプレゼントを園児ひとり1人に手渡し、園児たちとはお別れしました。イベント終了後には、普段ここの運動場で遊んでいる隣の小学生(遊ぶところが他にないそうです)も駆け付け、大人vs小学生のミニゲームを行って交流しました。
今回訪問させていただいた堤乳幼児保育園は高台に位置するも、すぐ近くまで津波が押し寄せ、更に高いところへ避難したという話を聞きました。大槌町や近隣市町では防潮堤や盛土して整備している道路等々、至る所で土木工事が行われており、復興に向けた歩みを感じ取ることができました。しかし一方では仮設住宅も多く見られ、まだまだ十分ではない様子も垣間見ました。齊藤オフィサーも関係者も、子供たちや現地の人たちの笑顔からたくさんの元気と勇気をいただきました。エスパルスはこれからも微力ながら復興支援に向けた活動をサポートしていければと思います。
堤乳幼児保育園の皆さま、近隣の皆さま、訪問に協力いただいた㈱三協医科器械様、そして『エスパルス福祉基金』サポート企業の協和医科器械㈱様、㈱オズ様、本当にありがとうございました。
※この活動は、JリーグTEAM AS ONE 基金の助成を受けています。
『エスパルス福祉基金』ウェブサイト:http://www.s-pulse.co.jp/special/goals1603/index/
あいさつする齊藤オフィサー。「齊藤さんだぞ!」のギャグで掴みはOK! ©︎︎︎S-PULSE
まずはウォーミングアップ ©︎︎︎S-PULSE
齊藤さんからボールを取れるかな?! ©︎︎︎S-PULSE
ミニコーンをボールで倒すあそび ©︎︎︎S-PULSE
鉄棒をゴールに見立てシュート! ©︎︎︎S-PULSE
近隣の方々も笑顔で見守ってくれました ©︎︎︎S-PULSE
1人ひとりにプレゼントを手渡しました ©︎︎︎S-PULSE
地元テレビ局のインタビューに笑顔で答える園児たち ©︎︎︎S-PULSE