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【仙台戦プレビュー】~3連勝へ!リーグでもアイスタで勝ちロコを~

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エスパルスはルヴァンカップ第2節甲府戦で、今季公式戦初の黒星となった。先発メンバーはリーグ戦とは大きく入れ替えて臨んだが、思い通りの内容とはいかず、
自分たちのサッカーが全く出来ていない。このまま帰るわけにはいかない
とハーフタイムにヤン ヨンソン監督が激を飛ばし、選手も入れ替えたが改善することではできなかった。この流れを変えなければいけない。ヤン ヨンソン監督は試合の翌日にすぐにミーティングを行い、
敗戦から学んで欲しい。何が良くなかったのか、敗因を見つめてそこから改善して欲しい
と語る。その日は3月初めての公開練習となったが、選手たちは自信を失っている様子もなかった。ミニゲームでもシュートが次々と決まるなど、チーム全体が敗戦を取り返そうとする気持ちもある。ここで踏ん張ることが、ここから先にとっても大事になるだろう。

仙台とは昨季3度対戦し、1度も勝てなかった。特に4月26日アウェイのルヴァンカップ予選第4節で1-3と敗れ、その4日後に行われたホームのリーグ第9節では、またしても0-3と敗れている。

相性が悪いように見えるが、去年は全体的に勝てていないので、それはどのチームも同じ。それよりも自分たちのホームなので、強さを見せないといけない
と竹内涼は話す。昨季のことは引きずらない。

今季の仙台は好調を維持している。リーグは2勝1分とエスパルスと滑り出しは同じ。またルヴァンカップでも2分と、今季1度も負けていない。昨季第16節から第28節までは12位、13位を争っていた両チームだが、第29節以降に引き離された。そこからの流れが続いている。

また仙台にはエスパルスをよく知る選手がいる。3バックの一角を占めるのは、元エスパルスの平岡康裕。古巣対決に加え、彼自身にとってJ1通算250試合の節目となるため、気合いが入っていることは間違いない。同じく古巣対決となる野津田岳人は、チームの攻撃の中心となっている。この攻守の2人に注意しなければいけないこと確かだ。

ただ、一方のエスパルスにも古巣対決となる選手がいる。その中の1人は、今季仙台から加入したクリスランだ。ここまで3試合で2得点、現在は2試合連続得点中と調子は良い。

相手が仙台だからと言って、特別なことはしない。もちろん選手、スタッフは知っているが、今はエスパルスにいるのでエスパルスのために全力を出して勝ちたい
と、こちらは普段どおりのプレーを心がける。

ここまでエスパルスはリーグで好調さを見せているが、それは得点が取れているからに他ならない。現在リーグで7得点は、全体の1位となっている。クリスラン、金子翔太が2得点で北川航也、立田悠悟、河井陽介が1得点と得点者の幅も広い。次にチームとしてすべきことは、失点をなくすこと。ここ2試合は連続で失点をしてしまっている。ここをゼロで抑えられると、さらに勝敗も安定するはずだ。

リーグでは現在は2連勝中。この試合に勝って3連勝を決め、リーグでは昨年8月9日の第21節C大阪戦以来の勝ちロコをして、リーグ中断期間を迎えたい。


 公式モバイルサイトでは、ヤン ヨンソン監督と選手の試合前日コメントを公開!! 


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2018明治安田生命J1リーグ 第4節   
3月18日(日)14:00キックオフ 

清水エスパルス vs ベガルタ仙台
@IAIスタジアム日本平

<放送>
DAZN
エフエムしみず/仙台シティエフエム

公式モバイルサイトでの『LIVEテキスト速報』でもお楽しみいただけます。 

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