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【G大阪戦プレビュー】~G大阪を倒して、大阪勢2連勝へ!~

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16試合を終えて勝ち点15、ここまでリーグ4試合勝ちなしで16位となかなか成績の振るわないG大阪との対戦となる。ただ、もちろん油断は禁物。エスパルスは現在ホームで3連勝したのとは対照的にアウェイ3連敗と苦しんでおり、その壁を乗り越えなければいけない。

エスパルスは前節C大阪と対戦した。天皇杯3回戦甲府戦を落としたショックを引きずらず、11分にCKのこぼれからファン ソッコが技アリのミドルシュートを決めて先制。さらに28分には、1タッチパスがつながり、最後は北川航也が押し込んで2点リードで後半へ。C大阪の攻撃をしのぎながら、67分には立田悠悟のシュート性のクロスを金子翔太が前に転がして、GKをかわしゴール前に折り返す。このボールをクリスランが押し込んでダメ押しの3点目。まさに快勝だった。

一方前節G大阪は首位を独走する広島と対戦した。しかし、この試合は早々のプレーでほぼ決まったと言って良いだろう。8分、こぼれ球の処理を巡って青山敏弘とファビオが交錯。この際、ファビオがスパイクの裏を見せてタックルをするという危険なプレーで1発レッドとなった。11人の広島に対して、10人で残りの時間を戦うことになった。

26分に右サイドの和田拓也のクロスに元G大阪のパトリックが中央から豪快なヘディングを決めて先制点を許す。さらに41分にも、青山のクロスにパトリックが再び合わされ2点目。G大阪は後半2点を追いかける展開になった。しかし、後半の開始早々にG大阪の希望が打ち砕かれる。49分、左から柏好文のクロスにパトリックが競ったこぼれ球を工藤壮人が押し込んで3点目。86分にはスルーパスに抜け出した柏のクロスにティーラシンが合わせてダメ押し4点目となった。惨敗となってしまったが、その中でもW杯日本代表のGK東口順昭のファインセーブがなければ失点はもっと増えていたことだろう。

また退場のあおりを受けて交代をさせられてしまったが、ファン ウイジョはここまで7得点を挙げている。その彼と長くケガで戦列を離れていたアデミウソンの2トップは強力だ。ヤン ヨンソン監督は、
今節も戦い方は大きく変わらないが、クロスの守備に対して引き続きやっていくこと、またコンパクトな形で守備をしていきたい
とエスパルスは、この攻撃陣を食い止め2試合連続のクリーンシートを目指ことになる。一方の攻撃では、前節のように前線の選手のゴールで、チームは勢いづくはずだ。前節ホーム2試合連続ゴールとなった北川航也、クリスランなどに期待がかかる。

G大阪との直近の試合は、昨季第18節アイスタでのゲームだった。29分に、コーナーキックから松原后が押し込んで先制。さらに40分には、ゴール前に弾んだボールにGKが飛び出してきたところ竹内涼が競り勝ちゴール前にボールを放り込むと、そのボールを鎌田翔雅が頭で押し込んで2点目を挙げた。後半のシュート10本という猛攻をしのぎエスパルスは後半戦のスタートを白星で飾っている。

昨季の後半戦4勝のうち2勝はG大阪戦とC大阪戦で挙げている。前節C大阪を倒した今、次のG大阪を倒して昨季同様、大阪勢に連勝したい。



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2018明治安田生命J1リーグ 第17節   
7月22日(日)19:00キックオフ 

ガンバ大阪 vs 清水エスパルス
@パナソニックスタジアム吹田

<放送>
DAZN

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