皆さん、こんにちは。
今回のブログは藤枝エリアが担当させていただきます。
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まずは藤枝エリアの特徴的なイベントを紹介したいと思います。
それは、定期的に開催している「ShareField」です。
「自主練習の場」として、3時間の中で「いつ来てもいつ帰ってもOK!」やりたい練習をやりたいだけやる、人が集まったら試合もしよう!という内容です。
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やり始めた頃は、ピッチに立ってもゴールに向かってボールを蹴っているだけ・・・。仲の良い友達とボールを蹴ったり1対1をしていたりと知っている仲間としかサッカーをしない感じでした。
試合をみんなでしても上級生がボールを持って下級生が追いかけるだけで、一人一人はがんばっているけども本来のチームプレーには程遠い展開ばかりでした。
そこに、「ゴールにビブスをひっかけて狙ってみよう」
「コーンをかわしてからシュートを打つだけで違うよね」
「ミニゴールを使って1対1やってみたら」
とコーチからちょっとしたアドバイスをしていきました。
そうすると、マーカーやコーンの位置を自分で変えてみたり、自分のイメージしているドリブルをするためにマーカーを置いてみたり、ミニゴールの位置を自分たちで広げてみたり、と少しずつ選手たちが自分たちで行動するようになってきました。
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試合では、基本的に1年生から6年生までいっしょにやっていますが、ある程度チーム分けをコーチが決めてあげたり、時間を設定してあげたりと助けを必要とする場面が多かったのですが、今では「コーチ試合やりたい!」という選手に「どうぞ!」というだけで上級生が中心となり声を掛けてキックオフするようになってきました。
この間は、試合が始まって30分くらいプレーしているとみんなクタクタになって「そろそろ休憩しよう!」と誰かが言い出してハーフタイムになりましたが、気づいた一人が「コーチ!時間を計って!15分!」と言い出して「了解!」といった感じで、コーチに頼る部分と自分たちでやれる部分を考えるようになってきました。
さらに最近では、「時計の3時までね!」と自分たちですべてのことを決めるようになってきました。
また、コーチが最初の頃に設定した特別ルールがあって「4年生~6年生のゴールは1点、3年生は2点、1年生と2年生は3点!」になっています。(適用されない時もあります。それも選手たちが決めること。)
勝つために、みんな考えますよね。
決められるときは確実に決めるし、負けていたら下級生をFWにして、1年生や2年生も必死にゴールを目指します。
今では、学年やクラスや会場など関係なくゴールが決まれば全員で喜ぶし、上級生の良いプレーがあると下級生たちが「すげー!」となったり、下級生たちがパスをつなぐと「うまい!」と上級生たちがほめたりとボール一つで仲間になっています。
初めて来てくれた選手達にもみんな優しいです。
「いっしょにやろう・・・」この一言!
勇気をもって言い出せればもう大丈夫!
選手たちの進化は止まりません!次はどんな風に変化していくのかコーチは楽しみで仕方がない!そんなイベントです。
気になる方は、SDF藤枝までご連絡ください!
緊急事態宣言も解除され、一般の方の参加もエリアを越えての参加も可能になっていきます。ぜひご参加を!
もう一つの特徴は、エスパルスSSチーム(中学生)が「藤枝」と「榛原」の2つあるということです。
だから、コーチたちの話題の1つは試合です!
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週末になると練習試合や公式戦などがあり、SSチームを担当する「えばコーチ・じゅんコーチ・だいコーチ・まるコーチ」は色々な試合会場に飛んでいきます。
そこにたいそんコーチや、てらコーチもお手伝いに行ったり審判をしたりと関わっていきます。
藤枝エリアのコーチたちみんなで、プレーの1つ1つに対して意見を言い合ったりしています。
もちろん、中学生のプレーを観て、できたことやできなかったことを分析して、そこからスクールのトレーニングにどうやって取り入れていくかなど、みんなで協力しながらたくさんのことを考えています。
そうそうSSチームといえば、セレクションの申込が各チーム始まりました!
こんなコーチたちといっしょにサッカーをしてみたいという6年生は、ぜひセレクションに申込んでみてください!
ご希望の方はこちらへ!
以上、藤枝エリアより・・・。
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