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チラ見せ!「S-PULSE NEWS」【MONTHLY INTERVIEW】鈴木義宜『陰の功労者としてサポートしたい』

デジタルブック版「S-PULSE NEWS」2022年3月号 VOL.286に掲載された記事をチラ見せ!


今季加入2年目の鈴木義宜。休みなくピッチに立ち続ける姿は「鉄人」の異名を持ち、安定した守備力で評価を高める。しかし昨年は大けがで長期離脱を経験。その影響もありチームは長期低迷したが、終盤に復帰し残留に大きく貢献した。そして今季、目標は影の功労者。縁の下の力持ちとしてけん引を誓った。

2月10日取材/文=望月文夫

長期離脱から復帰  そして救世主へ

 2021年6月6日、アウェイのルヴァンカップ・鹿島戦で頭蓋骨骨折の大けがを負った鈴木義宜。長期離脱から完全復帰したのは、シーズン終盤の11月6日第35節ホーム札幌戦だった。その4節前のアウェイ福岡戦の終盤にも交代出場したが、プレーしたのはわずか数分間。札幌戦では58分にスタンドの大きな拍手に迎えられ、あの悪夢の大けがから5カ月ぶりとなる本格的な復帰戦となった。


「鉄人」と呼ばれ、前所属の大分では166試合連続フルタイム出場という大記録を樹立した鈴木義にとって、これほど長期間戦列を離れたのはサッカー人生初。長いリハビリからの完全復活だったが、その瞬間をゆっくり味わう余裕はなかった。チームは第34節を終え16位と低迷。17位以下の4クラブがJ2に降格するため、確実に危機が迫っていた。迎えた札幌戦も、鈴木義がピッチに立った時点では1-2とリードを許していた。それでも83分、途中出場の滝裕太が同点弾を決め、残留へ一歩前進する勝点1を積み上げた。


「貴重な同点ゴールでした。終盤に向かって流れが来ていたので、このタイミングで取らないと、という思いはありました。ただ、この勝点1を積み上げたとはいえ、残り3試合も『(良い流れが)来そうだ』という感覚はなかったですね。結局札幌には勝てなかったし、試合終盤の勢いからすれば勝つチャンス逃したわけで、ちょっと嫌なものを感じていましたね」


インタビュー全文はエスパルスニュース2022年3月号に掲載。

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