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チラ見せ!「S-PULSE NEWS」【MONTHLY INTERVIEW】松岡大起『自分自身を』

デジタルブック版「S-PULSE NEWS」2022年6月号 VOL.289に掲載された記事をチラ見せ!


彼と話していると「自分自身」という単語が頻繁に出てくることに気づく。常に自分自身にベクトルを向け、自らを成長させていく探究心が、無意識のうちに言葉づかいにも表われているのだろうか。同年代の誰よりも自己を確立し、尽きない向上心を持つ20歳。昨年の加入から初の巻頭インタビューで、その原動力を探っていく。


5月15日取材/文=前島芳雄

「初めてのA代表でしたが、ただの経験で終わらせるんじゃなくて、自分自身をしっかりアピールして、どんどん食い込んでいけるように準備していました。プレーの強度や一人一人の意識の高さというのはすごく高いなと感じましたし、この高いレベルの中にずっといたいと強く思った場所でした。今までの練習でも、どうすればうまくなれるか、どうすればもっともっと上に行けるかということは常に考えながらやっていますが、(代表から帰ってきてからは)より細かいところを本当に気にするようになりました。例えばパスを出すにしても受け手の右足なのか左足なのか。『もっと上に行きたい』という目標は変わらないですが、そこに向けてより細かい部分にこだわるようになったと思います」


 昨年8月にエスパルスに加入してから、意識の高さという面でチームに大きな刺激を与えてきた松岡大起。今年1月にはA代表候補に初めて選出され、試合(ウズベキスタン戦)はコロナ禍で中止になったが、トレーニングキャンプに参加した。貴重な経験を経て彼の向上心がさらに増したことは、その後の言動にも明確に表われている。


 だが、1月30日の練習中に負傷(右足関節脛腓靭帯損傷)し、全治6~8週間というプロ入りしてから最も長い離脱を強いられてしまう。


「ケガしたときは、もう一歩一歩やるしかないなと。状況が次の日、急に変わるということは絶対ないですから。今までもケガしないような身体づくりやケアはしていましたが、今回の負傷も自分だったらこうすれば防げたんじゃないかと思う部分もあったので、変えなければいけないと感じる部分も多かった出来事でもありました」


全文はエスパルスニュース2022年6月号に掲載。

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