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【イベントレポート】6月24日(金) 静岡市立長田南小学校にて『エスプラス ~元プロサッカー選手編 キャリア教育~』を開催しました

6月24日(金) 静岡市立長田南小学校にて、エスパルススカウト部の兵働昭弘を講師に『エスプラス』元プロサッカー選手編キャリア教育」を実施しました。

『エスプラス』は「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業。2011年度より静岡大学教育学部、静岡市との協働事業として実施しているエスパルスドリーム教室を2020年度よりブラッシュアップし、エスパルス+教科、エスパルス+キャリア教育(クラブスタッフ編、元サッカー選手編)、エスパルス+キャリア教育+企業といった授業をホームタウン静岡市にて展開しています。

授業は兵働の自己紹介からスタートし、自らの現役時代のゴール集を児童へ披露しました。数々の華麗なゴールに子どもたちからは拍手喝采。子どもたちは兵働さんのことを「元プロサッカー選手」として強く認識した様子でした。その後、選手時代やスカウトとして働く現在についての経験から「大人になって仕事をする時に必要なチカラ」について学んでいきました。

 選手時代から「出会い」を大事にし、色々な人たちと交流できたことが「財産」になっていると語った兵働。「同じ目標をもって戦う仲間や家族や先生などいつも自分を支えてくれている人とたちに感謝の気持ちを持って生活することが大事。」と自身の現役時代を振り返りながら大切だと感じたことを子どもたちにわかりやすく伝えてくれました。

 

 そして、仕事をする上で「必要なチカラ」については、現役時代とスカウトの仕事の内容を説明しながら、「仕事をする上で必要なチカラは色々あります。課題を見つける力、新しいものを生み出す力、分かりやすく伝える力などはすべて必要な力です。その中でもスカウトの時は、コミュニケーションをたくさんとってエスパルスの良さを伝える必要があるので『わかりやすく伝える力』が必要です。選手時代はキャプテンをしていたので、試合に出ていない選手を含めてチームの全員が気持ちよくプレーできるように「課題を見つける力」が大切だと感じました。」と伝えると、子どもたちは真剣にメモを取っていました。

授業の最後には、子どもたちへ「自分から限界を作らずに様々なことにチャレンジし続けてきたので長い間プロとしてプレーすることができました。一人一人が自分の目標に向かって今できることに集中して取り組むことが大切です。みんなには無限の可能性があるので自分を信じて頑張ってください。」と授業を締めくくりました。

授業後には、子どもたちが駆け寄り「サインください!」「ありがとうございました。」と嬉しい声を掛けてくれました。


静岡市長田南小学校6年生の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。

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