NEWSニュース

【イベントレポート】9月8日(木) 静岡市番町小学校にて『エスプラス ~自動車産業編~』を開催



『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し児童と共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開いたします。


9月8日(木) 静岡市立番町小学校にて、クラブパートナーのトヨタユナイテッド静岡株式会社よりゲスト講師3名を迎え『エスプラス』「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~自動車産業編~」を実施しました。


授業では、初めに「サッカーやエスパルスを通した地域(企業・市民)との関わりを考えよう」をテーマに、エスパルスとパートナー企業、地域にはどのようなつながりがあるのかを考えました。そして、トヨタユナイテッド静岡の鈴木瑶実さん、平岩佑也さん、鈴木崚平さんをゲスト講師に迎え、「仕事をする時に必要なチカラや大切にしていること」について学びました。


トヨタユナイテッド静岡は、静岡県内に63店舗、社員数1500名を誇る県内最大級の車販売店です。テレビで流れるCMは誰もが一度は目にしたことがあり、静岡県に住む人たちにとって身近な企業の一つです

 授業の中で、経営企画部の鈴木瑶実さんからトヨタユナイテッド静岡の仕事として、車の販売・整備だけでなく車を買った後もお客様が楽しめるようなイベントや企画を提案していると説明がありました。「ユナイトキラキラ探検隊」「そらいろ」など子どもから大人までが楽しめるイベントを開催し、車を使って地域が明るく元気になるように、ワクワクする暮らしを作る取り組みを積極的に行っていると話をすると、子どもたちは真剣に説明を聞きメモをとっていました。

最後にトヨタユナイテッドの2人からそれぞれの仕事内容と仕事をする時に大切にしている「チカラ」について教えてもらいました。


まず平岩さんは、「私の仕事は整備職です。お客様のお車の点検・車検・修理をする仕事です。自分が働く中で「進んで取り組む【主体性)】」「わかりやすく伝える【発信力】」を特に大切にしています。日々自主的に勉強をし、技術力を磨いていくためには【主体性】がお客様に部品や修理が必要な部分についてわかりやすく説明し、安心して車に乗っていただくためには【発信力】がとても大事です。」と話をしてくれました。


次に鈴木さんは、「私は人事部の採用担当として、これから一緒に働いてくれる仲間を見つけるために、会社の魅力を伝える仕事をしています。働く中で「進んで取り組む【主体性】と「わかりやすく伝える【発信力】」を特に大切にしています。学生の求めているものに対して応えるためには、何を知りたいのか、何を困っているのかなど自分から多くの情報を得るよう動くので【主体性】が大切です。また、人事担当の印象がそのまま会社のイメージにつながるので専門用語は使わずにわかりやすく言葉を選んで伝えています。そのため【発信力】もとても大切です。」と話をしてくれました。


 授業終了後、多くの子どもたちがトヨタユナイテッドの社員の方のところへ「なんでこの仕事を選んだのですか」など質問をする姿が見られました。今回の授業を通して、地元企業に対する興味や働くことへの意欲が高まったように感じられました。


静岡市立番町小学校6年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

ニュース一覧

more

あなたにオススメのニュース