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【イベントレポート】10月28日(金) 静岡市立伝馬町小学校にて『エスプラス ~まぐろソムリエ編~』を開催

 『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校を訪問し児童と共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開いたします。






 10月28日(金) 静岡市立伝馬町小学校にて、クラブパートナーのフジ物産株式会社にご協力いただき『エスプラス』「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~まぐろソムリエ編~」を実施しました。

 まずは「サッカーやエスパルスを通した地域(会社・市民)との関わりを考えよう」というテーマでエスパルスとパートナー企業、地域とのつながりを考えました。そしてフジ物産の中川文孝さんをゲスト講師に迎え、「大人になって仕事をする時に必要なチカラ」や「地元で働くこと」について学びました。


 フジ物産株式会社は、マグロ船が多くの魚を採るために様々な面からサポートをしている会社です。マグロ船のエサの手配国内シェア率日本一を誇り、冷凍マグロの水揚げ量日本一の清水を支える、静岡を代表するマグロ企業です。今回は児童たちに『プチまぐろソムリエ』に挑戦してもらいながら、マグロの種類や釣り方、鮮度の保ち方についてクイズを交えて楽しく学んでいきました。中川さんが撮影した冷凍マグロが港で水揚げされている様子や解体する様子についても映像を見ながら学び、児童たちは迫力ある映像を見て驚きの声をあげていました。


 そして、パートナー企業としてのエスパルスとの関係性や、ご自身が仕事をする上で「必要なチカラ」が何かをお話していただきました。

 ご自身が仕事をする上で「必要なチカラ」について中川さんは、「自分は映像の撮影や動画の編集を主に行っており、特に大切にしているのが進んで取り組む【主体性】です。元々は全く違う仕事をしていましたが、何か新しいことはできないかと考え、ドローンを使った撮影を会社に提案した結果、新しい部署が生まれ、今の仕事を行っています。これは常に「自分から動いて」情報を集めたり、技術を学んだりする姿勢がもたらした結果だと思っています。全ての始まりは、まず自分で動いてみること、つまり主体性が大切です。」と自身の仕事の経験を交えながら児童たちに熱くメッセージを伝えてくださりました。

静岡市立伝馬町小学校5・6年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

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