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【イベントレポート】『ゼロカーボンサッカークリニック』 エスパルスエコチャレンジto 2050  「COOL CHOICE 2022 in しずおか~みんなではじめる、エコな選択~」

エスパルスは、地域と共に脱炭素社会の実現を目指すゼロカーボンプロジェクトを推進しています。2050年に向けた脱炭素社会・持続可能な社会の実現のためには、次世代を担う子どもたちへの啓蒙・啓発活動は非常に重要な課題です。


そしてこの度、プレミアムパートナーである静岡鉄道株式会社様、しずてつジャストライン株式会社様が開催する、終日静岡市内の静鉄電車・静鉄バスが無料になる1Day イベント 「COOL CHOICE 2022 in しずおか~みんなではじめる、エコな選択~」の連携企画として『ゼロカーボンサッカークリニック』を下記の通り開催いたしました。


「COOL CHOICE 2022 in しずおか~みんなではじめる、エコな選択~

『ゼロカーボンサッカークリニック』とは

 サッカーの練習や試合を通じて、日常生活の中に隠れた温室効果ガス排出削減のポイントを自らの体験を通じて楽しく学ぶクリニックです。そして、気候変動をスポーツの側面から体感・理解し自分事として捉えることで、環境に優しいライフスタイルを選択すべく、個々の行動変容を促すことを目指します。



環境をテーマとしたレクチャーとサッカークリニック

 当日は、事前にお申込いただいた、年長の親子18組、小学1.2.3年生の親子15組、合計33組の親子の皆様にご参加いただきました。


子どもたちが環境をテーマとしたお話しに興味を持ってクリニックに入れるよう、そして親子の会話や密な関わりの機会を創出することを目的に、クリニックの冒頭「CO2とは?」をテーマに、保護者の皆様から子どもたちに事前レクチャーを実施しクリニックをスタート!


脱炭素をテーマとしたレクチャーやクイズに挑戦する前の「頭の準備体操」を終えた後は、Co2を含む温室効果ガスの排出と吸収のバランスが崩れていること、地球温暖化・気候変動の影響について学び、自動車・バス・電車の利用を例に、公共交通機関や徒歩・自転車といった移動手段が地球に優しい、環境に良い選択となることをクイズを交えて学習しました。


エコな移動手段を学んだ後は、親子で元気に身体を動かしました。コーン倒しで親子対決を楽しんだり、ボールを使ったメニューでサッカーの練習をしたり、最後には親vs子でサッカーの試合を実施。子どもたちとの真剣勝負を楽しむ保護者の皆さん、お父さんお母さんに負けまいと必死にプレーする子どもたち、親子で元気に楽しくプレーする姿が沢山みられました。


元気よく沢山身体を動かした後は、水分補給。

水分補給の際は、マイボトルを日常的に使用することでペットボトル入りの飲料を頻繁に利用することと比較して、多くのCO2排出を削減できること、ペットボトルを毎日利用するとどのくらいのCO2が排出されるのかを、自動車の移動距離に換算した例を参考に身近な問題として理解しました。


また、猛暑日の増加・豪雨や自然災害による試合の中止や延期、雪不足でウィンタースポーツが開催中止になる例を参考に、気候変動によるスポーツ活動への影響を学び、スポーツウェアを大切に長く使うことがCO2排出削減につながることも実体験を通じて理解しました。


そして、地球に良い活動に取り組むのは個人だけでなく、企業も環境問題に積極的に取り組んでいる実例を紹介。リサイクルが難しい雑がみを、特殊な技術でトイレットペーパーにリサイクルしているお話しを、コアレックス信栄株式会社の鈴木様よりご説明いただきました。



気候変動の影響は?

マイボトルを使おう!

コーン倒し親子対決

こどもチーム勝利!

親子で身体を動かしました

お母さんと一緒に

白熱した試合

親子で真剣勝負!

みんなが楽しめるメニュー

協力して戦いました!

コアレックス信栄株式会社の鈴木様によるリサイクル事例紹介

リサイクルで作ったエスパルス仕様のトイレットペーパーを進呈

修了証授与とゼロカーボン宣言

クリニックを受講した皆様に、「修了証」と今後環境に優しい取り組みにチャレンジしていく項目を決め宣言する、「エスパルスゼロカーボン宣言」を授与しました。


本日のクリニックで学んだことや、これから取り組んでいきたい内容を親子で相談しながら決定し、宣言証に記載。そして、「ウェアを大事に長く使う」「電車をたくさん使う」など、何人かの子どもたちには宣言した内容を元気に発表してもらいました。


参加いただいた皆様はからは、以下のようなコメントをいただきました。

「大人も子どもも楽しく学べ、体も動かせたので良かった」

「環境などの話を聞いて勉強になり、親子で一緒に体を動かしてサッカーもできてとても楽しめた」

「親子で考え、取組むことができるプログラムでとても有意義な時間でした」


ご参加いただいた皆様、商品のご提供及び企業の事例紹介にご協力いただいた「コアレックス信栄株式会社様」、環境に関するテーマへの専門的なアドバイスをいただいた「静岡県地球温暖化防止活動推進センター様」、この度はありがとうございました。エスパルスでは引き続き、地域と共に脱炭素社会の実現を目指すゼロカーボンプロジェクトを推進して参ります。

修了証授与

家族で取り組むテーマを親子で考えました!

宣言証にサイン!環境に優しい生活に取組みます!

みんなの前で発表、宣言しました。

開催スケジュール

【日時】

11月19日(土)

①14:00~15:20 (年長の親子) 

②15:30~16:50 (小学1年・小学2年・小学3年の親子)


【会場】

エスパルスドリームフィールド清水 (静岡市清水区袖師1492)

 ※駐車場・駐輪場完備、JR清水駅より徒歩17分、しずてつジャストライン「袖師小学校入口」より徒歩5分


指導者

今泉幸広 (エスパルス教育事業部ヘッドオブコーチング)、エスパルス教育事業部スタッフ数名

資格: JFA A級U-12コーチ、JFAキッズリーダーインストラクター、Jリーグ版「よのなか」科ファシリテーター、JFAスポーツマネジャーGrade3、47FAインストラクター、キッズチーフインストラクター


協力

スケジュール

Lecture1:       本日のスケジュール説明・公共交通エコクイズ!

ウォーミングアップ:   準備運動、鬼ごっこで元気に身体を動かそう!

トレーニング1:          ボールを使って楽しもう!

Lecture2:       マイボトルとペットボトルどっちがエコ??

トレーニング2:          ドリブルやシュートにチャレンジ!

Lecture3:                 気候変動によるスポーツへの影響とは?

試合:                        試合を楽しもう!

Lecture4:                 ウェアは長く大切に使おう! 大事に長く(リデュース) > シェア(リユース) > 再利用(リサイクル)

受講証授与:       今後のエコ活動への取り組みを約束!


ピッチ外プログラム <3Rこども服シェアマーケット 「届けよう、服のチカラ プロジェクト」>

 地域スポーツ振興とホームタウン活動の一環として、東海大学付属静岡翔洋高校とコラボし、『3Rこども服シェアマーケット「届けよう、服のチカラ プロジェクト」』を同時開催しました。


これは、3R(リデュース、リユース、リサイクル)の理念の基、エスパルスドリームフィールド(藤枝・静岡・清水・富士・駿東)にて回収したこども服をサイズと種類に分類し、皆様でシェアする機会を創出する企画です。


当日は多くの皆様にご参加いただきました。お気に入りのこども服を熱心に探し、サイズ感やデザインなどを何度も確かめるなど、服選びを楽しみながら環境に優しい活動に親しんでいただきました。


なお、当日リユースの対象とならなかったこども服は、東海大学付属静岡翔洋高校の皆様が、SDGs授業の一環として、家や故郷を離れて生活せざるを得ない海外の「難民キャンプ」へ責任をもってお届けいたします。


こども服のシェア・ご提供にご協力いただきました皆様、お持ち帰りいただきリユースいただいた皆様、こども服の仕分けや整理、残った服の「難民キャンプ」へのお届けにご協力いただきました、東海大学付属静岡翔洋高校の皆様、この度は、3Rこども服シェアマーケット 「届けよう、服のチカラ プロジェクト」にご参加いただき、ありがとうございました。


こども服シェアの様子

たくさんの人が関わり、不要なこども服がリユースされました。

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