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【イベントレポート】6月4日(日)『フクシマガリレイ×エスパルス ビーチクリーン活動』静岡市と連携した三保松原保全イベント開催

主催

静岡市(三保松原文化創造センター みほしるべ)、株式会社エスパルス

協力

フクシマガリレイ株式会社

エスパルスは静岡市(三保松原文化創造センター みほしるべ)と連携し、本年6月に富士山世界文化遺産登録10周年を迎える「三保松原」の保全啓発活動を実施しています。


6月4日(日)に清水三保海浜公園にて、フクシマガリレイ株式会社にご協力いただき、クラブと取り組む『ビーチクリーン活動』の一環として三保松原保全イベントを開催しました。


台風の影響で天候が心配されましたが、当日は快晴となり、200名を超える参加者の皆様にお集まりいただきました。開会式では、静岡市観光交流文化局 望月哲也局長、フクシマガリレイ株式会社 代表取締役社長執行役員COO 福島豪様よりご挨拶をいただき、また株式会社エスパルス 代表取締役社長 山室晋也より本企画実施の背景などを説明しました。

開会式の後、作業エリアに移動して早速活動がスタートです。今回イベントに参加したエスパルスの宮本航汰選手、齊藤聖七選手、監物拓歩選手、森重陽介選手、阿部諒弥選手、鈴木義宜選手、市川大祐コーチ、そしてパルちゃん、シズラも参加者の皆さんと一緒に活動を行いました。

マツは栄養の少ない土地で育つことができる木です。しかし、松葉がたまって土地が豊かになってくると今度は他の木の森林に移り変わってしまいます。マツから別の木に移り変わらないようにするために松葉かきが必要となります。選手も熊手を使って松葉をかき集めたり、集めた松葉を袋に詰めて運んだり、参加者の皆さんと会話しながら楽しく活動を行い、作業エリアは予定よりも早くきれいになりました。参加者からは、「選手と一緒に活動ができて楽しかった」「なぜ松葉かきが必要か知れて勉強になった」「今回作業したのは三保松原のほんの一部なのでより多くのボランティアが必要」「保全が必要なことをたくさんの人に知ってもらいたい」といった感想をいただきました。

エスパルスでは、クラブハウスのある三保半島の素晴らしい景観を後世に残すために、SDGsや環境活動に積極的に取り組むクラブとして今後も継続的に三保松原の保全活動を続けていきたいと考えています。今回作業を行った清水三保海浜公園も、地元のボランティアさんがほぼ毎日活動をしてくれています。


松葉かきボランティアに参加するとオリジナルの参加賞がもらえる『三保松原保全キャンペーン』も年間を通じて実施しています。みほしるべでは毎日ボランティアを受け付けており、また定期的に各保全団体のイベントも開催されていますので、ぜひエスパルスの練習見学や三保観光と一緒に松葉かきボランティアへの参加をお願いします。エスパルスファミリーの力で美しい世界遺産の風景を守っていきましょう!

本イベントにご参加いただきました皆様、フクシマガリレイ株式会社・静岡市関係者の皆様、ありがとうございました。

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