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【イベントレポート】9/27(水)富士宮市立富士根南小学校を吉田豊選手が訪問

9月27日(水)、清水エスパルスの吉田豊選手が、エスパルスのファミリータウン富士宮市にある母校 富士宮市立富士根南小学校を訪問し、「卒業生一日先生」の授業で6年生189名と交流しました。

吉田選手が昼休みに学校に到着すると、多くの児童が心待ちにしていた様子で出迎えてくれました。代表児童とのパス交換から始まり、高校時代に吉田選手しかできなかったというリフティングの技を披露すると大きな歓声が上がりました。

授業は児童からの様々な質問に答える形で進行しました。どうしたらサッカー選手になれるかという質問には、「もちろん練習はたくさんしなければならないと思いますが、たくさん練習したからといって必ずなれるわけではありません。自分も色々な人の支えがあってプロになれました。でも自分にまず出来ることは、やはり一生懸命練習に取り組むことだと思います。」と答えました。


小学生のうちにやっておいた方が良い事を聞かれると「勉強も外で遊ぶことも大事ですが、1つ1つのことに100%で取り組むことが大切だと思います。失敗して学ぶことも多いので、気にせずたくさん全力でぶつかってみてください。」と話し、また夢を叶えるためには、「努力すれば必ず叶うとははっきり言えませんが、努力しないと叶いません。目標や夢に向かって前を見て、挑戦し続けることが大切だと思います。やり続けることで自分の才能や本当にやりたいことに気づき、最終的に目指す道が見えると思います。」とアドバイスを送りました。

修学旅行の思い出は「自分の知らない地域に行くのはもちろん、準備や計画するのが楽しかったです。計画が思い通りにできたときの達成感も良かったです。」と当時を振り返りながら話し、そしてリフティングを何回できるか聞かれると、「じゃあみんなでチャレンジしよう!」とリフティング対決がスタート。最後まで残った児童たちに声援を送り、吉田選手がボールを高く蹴り上げたり足の上で止めたりすると、会場は大盛り上がりでした。


最後に「夢に向かってやり続けること、挑戦し続けることが一番重要だと思います。今日皆さんは授業をとても真剣に聞いてくれたので、これからの人生における選択や決断が良い方向に向かうと思います。自分も頑張りますので、皆さんもチャレンジし続けて頑張ってください。」とメッセージを送りました。


授業後には校舎を見学し、当時の面影を残す教室や校庭にたくさんの思い出が蘇り、吉田選手はとても懐かしんでいた様子でした。

富士宮市立富士根南小学校の皆さま、ありがとうございました。

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