NEWSニュース

【イベントレポート】みしまジュニアスポーツアカデミー トップアスリート講話にスカウト部 兵働昭弘が講師として参加

12月1日(金)三島市民生涯学習センターにて行われた「みしまジュニアスポーツアカデミー トップアスリート講話」に清水エスパルス スカウト部の兵働昭弘が講師として参加いたしました。


エスパルスと三島市は、ファミリータウンパートナーシップ協定を2021年に締結しており、双方の相互協力及び連携をより深化し、協働することで、地域の持続可能な発展に資することを目的として連携しております。

また三島市では、小中学生を対象に、基礎トレーニングやスポーツ教養講座、競技体験を通して、選手の総合的な運動能力を底上げし、それぞれが取り組んでいる競技や今後取り組みたい競技におけるパフォーマンス向上を図ることを目的とした、「みしまジュニアスポーツアカデミー」事業に取り組んでおります。今回は、競技体験と共に実施している座学の中から、兵働昭弘によるトップアスリート講話を一般公開講座として約50名の参加者を対象に開催いたしました。


自身の自己紹介をした後、現役時代の映像を見せながら講話は始まりました。現役時代の映像でゴールシーンが流れると参加された方々からは歓声が挙がりました。その後学生時代の話や、エスパルスを含む現役時代の話、現在のスカウトという仕事の話までわかりやすく話をしました。


小中学生時代に意識していたこととして、「全力でチャレンジすること」、「自分から課題を見つけること」を挙げ、失敗を恐れない勇気を持つことの大切さや自分自身に矢印を向け取り組む自主性の重要性を伝えました。


現役時代の時から「出会い」を大事にしており、いろんな人と交流することが「財産」だと語った兵働は、「上に行けば行くほど謙虚な姿勢でいなさい」と現役時代に監督から言われたことを常に頭におき、「感謝・リスペクト・謙虚」の姿勢を忘れないようにし、「人の短所ばかり見るのではなく、良いところに目を向け、周りの人を大事にしています」と話しました。


そして、自分自身は限界を作らずチャレンジし続けようと思い、その時出来ることに集中し、上手くいかない時でも一歩ずつ前に進むよう努力していたということを話すと、「そうすることで、道は拓けると信じています。その中で、これだけは誰にも負けないという自分の武器をもってください。これだけは絶対に負けたくないという武器、特徴を見つけてそれを磨くことがトップアスリートになる秘訣かもしれません」と自身が14年間選手として活躍することができた要因を語りました。


最後に兵働は「小さな喜びを沢山感じてほしい」と話し、「小さな目標を沢山作って多くの達成感を味わってください」と伝え、積み重ねることの大切さを話し会は終了いたしました。

三島市の皆さま、参加者の皆さまこの度は貴重な機会をいただきありがとうございました。

ニュース一覧

more

あなたにオススメのニュース