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【イベントレポート】1/15(月) 富士市立吉原北中学校にて『エスプラス ~ファミリ―タウン富士市版~ クラブスタッフ編』を開催


『エスプラス』は「エスパルス」に様々な内容を「プラス」して学ぶキャリア教育授業。2011年度より静岡大学教育学部、静岡市との協働事業として実施しているエスパルスドリーム教室を2020年度よりブラッシュアップし、エスパルス+教科、エスパルス+キャリア教育(クラブスタッフ編、元サッカー選手編)、エスパルス+キャリア教育+企業といった授業をホームタウン静岡市とファミリータウン市町で実施しています。


1/15(月) 富士市立吉原北中学校にて、同校2年生を対象に「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~クラブスタッフ編~」の授業を実施し、エスパルスサッカースクールコーチ(富士エリアマネージャー)の萩原豊之が講師を務めました。

授業ではまず「エスパルスと地域との関わり」というテーマで、エスパルスの名前や選手についてのクイズや、エスパルスと富士市のつながりについても紹介しました。次に、サッカースクールの萩原コーチより、「エスパルスを支えるスタッフの仕事」や「仕事をする時に必要なチカラ」について説明しました。


萩原コーチから最初に、サッカースクールコーチの1日の生活の流れや仕事の内容について、実際に働いている場面の映像を見せながら話をしました。年齢や性別問わず、様々なカテゴリーの指導していることや、週末などのサッカー大会は勿論、週末や季節のイベントでの企画、運営、指導と自身の仕事についての説明をすると、生徒たちは真剣な表情で話に耳を傾けてメモを取っていました。エスパルスサッカースクールの指導指針『楽しく・価値ある運動・健全育成』について、「どういう時にみんなは楽しいと感じる?」「価値ある運動ってどんな運動だと思う?」「健全育成ってどんな意味だろう?」と生徒たちに意見を求めると、緊張しながらも、生徒たちは意見を発表していきました。


そして、仕事をする上で「4つの必要なチカラ」について、自分が萩原コーチの仕事をしていたらどれが特に必要だと思うかをみんなで考えました。どれも必要なチカラですが、萩原コーチは「進んで取り組む【主体性】が大事だと思います。普段の生活でも、仕事でも、自分は何ができるのか、相手のことを考えて行動すると、よりよいプログラムができます。」と語りました。


質問コーナーでは、「主体性を伸ばすにはどうすれば良いですか?」と質問されると、萩原コーチは「みんなは主体性を伸ばすのにどうすれば良いと思う?まずはチャレンジすること。失敗しないと上手にならない。サッカーも勉強も同じ。出来ないことをしないと次のステップには行けない」と自身が大切にしていることを丁寧に伝えました。


最後に萩原コーチは、「色々なことにチャレンジしてほしいと思います。そして、目標設定をするときには、少し背伸びすればできる目標を設定するのが良いです。夢と目標は違います。色々なことにチャレンジして少しずつ目標を達成してほしいと思います。」と授業を締めくくりました。

富士市立吉原北中学校の2年生の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

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