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【イベントレポート】5/29(水)静岡市立藁科中学校を梅田透吾選手、監物拓歩選手が訪問

 5/29(水)、エスパルスが実施したホームゲーム招待企画『静岡市中学生招待事業』(トップパートナー:山内木材産業株式会社)の関連企画としてエスパルスを身近に感じていただくため、梅田透吾選手と監物拓歩選手がホームタウン静岡市の静岡市立藁科中学校(全校生徒52名)を訪れ、交流を深めました。

みんなでアイスブレイク!

 まず両選手が自己紹介し、梅田選手と全校生徒がパス交換を行いました。ダイレクトパスや浮き球のパスも、難なく捌く梅田選手のテクニックを見て、生徒たちは次第に盛り上がりをみせました。さらに、先生方とのパス交換が始まると生徒たちからは拍手と歓声が上がりました。また、梅田選手が体育館の広さを目一杯に使ったロングスローを披露すると、その飛距離と正確さに生徒たちは驚きの声をあげていました。

先生とのトークセッション

 その後、先生からの質問に答える対談形式で、スポーツや中学時代、藁科中学校についてのトークセッションを行いました。


 3歳からサッカーを始めたという監物選手。プロサッカー選手になるために努力したことを聞かれると、「サッカーだけでなく、勉強も努力をしました。勉強をしっかりとやることによって、サッカーに集中していました」と文武両道を実現してきた監物選手ならではのお話をしていました。幼稚園生の頃、友達のお父さんに誘われてサッカークラブに参加したことが、サッカーを始めるきっかけだったという梅田選手は「サッカーはやっていくうちに楽しくなる。サッカーの根本である『楽しさ』を忘れないことが大切だと思います」とこれまでのキャリアの根本にある思いを語ってくれました。


 部活動の中体連が近くに控えている生徒たち。そこで「大会でベストパフォーマンスを出すコツは?」という質問について、監物選手は「大会になると必ず緊張はする。でも練習を積み重ねていれば、緊張も楽しむことができる」と大会だけでなく、普段の練習の大切さについて話してくれました。監物選手の「緊張を楽しむ」というワードについて、さらに詳しく話をした梅田選手。「楽観的に、気楽に。何かあってもしょうがないくらいの気持ちを持てば、リラックスが出来て、いつも以上のパフォーマンスが出る」とメンタル面で深堀りをし、アドバイスをしてくれました。

 最後に、藁科中学校の生徒へのメッセージを求められると、監物選手は「今やっていることを全力で楽しんでください。自分もそれが仕事につながった。誰よりも楽しんで物事に取り組めば、誰よりも大きな力を発揮できると思います」と物事を楽しむことの大切さと、その先にあるものについて話してくれました。梅田選手は「真面目に過ごしてほしいと思います。その中で不満や分からないことが出てくると思うが、そこを上手く乗り切れるようになれば自然と楽しい方向にいける。あとは是非、試合に来てください!」と力強く語りました。

生徒からの質問コーナー

 生徒達からの質問コーナーでは、「頑張るためのモチベーションは?」「試合中、悔しい思いをした時の気持ちの切り替え方は?」「プロサッカー選手を目指そうと思った理由、きっかけは?」などといった質問にも1つ1つ丁寧に答えました。「サッカーにおいて大切なことは?」という質問に対して、監物選手は「正解はないと思います。サッカーをやりながら成功と失敗を繰り返す中、自分で見つければいいと思います」梅田選手は「日々、教えてくれる人から様々なことを言われる。それに対して不満を持つのではなく、自分の中で解釈をするということは大切だと思います」と話してくれました。スポーツに対する姿勢やメンタル面での質問が多く、生徒と両選手の真剣なやり取りが印象的でした。


 最後に、代表生徒からお礼の言葉を受けた両選手は生徒達と記念撮影を行いました。

静岡市立藁科中学校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。中学生の皆さんのスタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。梅田選手・監物選手の今後の活躍にご期待ください!

静岡市中学生招待事業(5/3栃木戦)

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