2024年5月に実施したホームゲームイベントで、「鉄筋動物園」の展示協力をしてくださった株式会社成島鉄筋工業様より、「鉄筋パルちゃん」をいただきました。
今シーズンの清水エスパルスの躍進とJ1昇格を願い、約5か月の期間をかけて「鉄筋パルちゃん」をサプライズプレゼントとして制作をされ、この度、清水エスパルスがJ1昇格とJ2優勝をしたことを記念して、クラブに寄贈いただくことになりました。
清水エスパルス三保グラウンドの新しいモニュメントとして、グラウンド入口に設置が完了しました。この「鉄筋パルちゃん」は、鉄筋工事で出た端材(切れ端)をつかったリサイクル作品でもあります。
寄贈元の株式会社成島鉄筋工業の成島実社長様と、同社の鉄筋アーティスト 戸塚昌利様が寄贈とともに、設置をしてくださいました。
作者である戸塚さんは、「5月に鉄筋動物園をホームゲームで飾った後から、制作をしようかどうか、考え始めた。昇格、優勝したらプレゼントしたいと思って作り始めたので、本当に実現できて嬉しい。観戦時に買ったパルちゃんのぬいぐるみや写真を見ながら制作をした。まっすぐに見えるところも鉄を打って、パルちゃんらしいカーブがつくようにしている。たくさんの人にぜひ見てもらいたい。」と満面の笑みで語ってくださいました。
「子供たちがここに来た時に見て喜んでくれると嬉しい。鉄は錆びたとしても、とにかく何度もリサイクルができる。鉄筋パルちゃんも、もし錆びが出たら塗り直しにくるので、いつまでも楽しんでほしい。」と成島社長様もお話ししてくださいました。
“三保活”でお集まりいただく、ファン・サポーターの皆様の新たなスポットとして、記念撮影などぜひお楽しみいただきたいです。
寄贈元:株式会社成島鉄筋工業
本社所在地:静岡県静岡市清水区三保387番地7 (株)アイ・テック 第5工場
成島鉄筋工業は、縁の下の力持ちで普段表にでない鉄筋を知ってもらいたいという気持ちから、鉄筋を使い恐竜や干支を制作し鉄筋と人をつなぐプロジェクト、D-ART(ディー・アート)をおこなっています。
鉄筋工事で出た鉄筋廃材をつかい、リサイクルや環境も考えています。