エスパルスは11/3(日)明治安田J2リーグ 第37節 いわきFC戦にて、脱炭素社会の実現に向けて、ファン・サポーターの皆様とともに『エスパルスエコチャレンジto2050 ゼロカーボン・プロジェクト』を実施いたしました。
企画にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今後もエスパルスは環境への取り組みを継続してまいります。
紙コップ「もるたん(maltum)」の試用
サッポロビール株式会社様が、プラス産業株式会社様の協力のもと開発した紙コップ「もるたん(maltum)」をノンアルコールビールテイスト飲料である「サッポロプレミアムアルコールフリー」の提供に試用しました。試用はスタジアム内8つの飲食店で実施され、サッポロビール様が17名の方を対象に実施したアンケートでは、「デザインが可愛くて良い」や「飲み口が薄く口当たりが良い」という声をいただきました。
「もるたん」は通常の紙コップとは異なり、ビール類の製造過程で生成する副産物のモルトフィード(麦芽の殻皮)を原料の一部にとりいれアップサイクルした製品で、従来の紙コップとともに分別回収され、トイレットペーパーにリサイクルされます。原料調達から製造、使用、リサイクルまでを地域一体となって協働した、環境に配慮した取り組みとなっています。
スクールパーク×エコチャレンジ
通常のスクールパークに加え、サッカーゲームとエコクイズを掛け合わせた企画を実施しました。大人から子どもまで楽しめる、ナンバーコールゲームで得点をしたチームに、「静岡市のゴミの排出量は?」「消費電力が多い家電は?」「1年間に絶滅している生物は何種類?」といった環境に関する4択クイズに答えてもらいました。正解をした後には全員に問題の解説を聴いていただき、環境への知識を深めました。小学生の参加が多く、「学校で習ったから知っている!」という声や、分からない問題をチームで真剣に話し合う姿が印象的でした。
ゲームが終わった後に、子ども達に感想を聞くと、「大好きなサッカーを続けるためにエコについても考えたい」「ゴミや食品ロスを減らすために、1人でもできることをしたい」といった環境へ意識を向けた話をしてくれました。
ふじのくにCOOLチャレンジ・温暖化対策アプリ『クルポ』 新規ダウンロードキャンペーン
坂の上広場では、温暖化対策アプリ『クルポ』のキャンペーンブース(協力:静岡県地球温暖化防止活動推進センター)を出展しました。静岡県民(県内在住・通勤/通学)の方で『クルポ』を新規ダウンロードまたはクルポシェア(お友達紹介)いただいた方が抽選会に参加でき、見事選手のサイン入りグッズを当てた皆さんはとても嬉しそうでした。
『クルポ』を日頃からご利用いただいている方も多く、エスパルスファン・サポーターの皆様の環境への意識の高さがうかがえました。アイスタへのエコ来場やゴミの分別で毎試合ポイントもたまるので、引き続きアプリをご活用いただきエコな活動を続けていただけたらと思います。
静岡市×エスパルス「デコ活・環境PRキャラクター」表彰式
静岡市とエスパルスは地球温暖化から未来を守るエコな行動(デコ活)を広める活動を行っています。本活動の一環で、静岡市内の小学生から「静岡らしさを取り入れた環境をPRするキャラクター」を募集しました。333件の応募の中から見事グランプリに選ばれた勝山波奈さん、準グランプリに選ばれた出雲陽夕さん、望月雅宇さんをピッチで表彰し、プレゼンターを静岡市 吉田信博副市長、(株)エスパルス代表取締役社長 山室晋也が務めました。グランプリ、準グランプリの3名には、デコ活バナーのハーフタイム周回にもご参加いただきまいた。ご応募いただいた小学生の皆さん、ありがとうございました。そして受賞された皆さん、本当におめでとうございます!
西コンコースにはグランプリ作品から完成したキャラクターを展示しました。
清水桜が丘高校環境ブース
9/14(日)山口戦にてコラボ弁当企画を実施した清水桜が丘高校の生徒さんが、コラボ弁当作成の過程や販売を通して学んだ、食品ロスとSDGsの関係性や静岡市の食品ロスや人口減少の現状、お弁当の購入者アンケートの結果などを模造紙にまとめて発表を行いました。この日は高校コラボデーで、清水国際高校の生徒さんがコラボ弁当の販売を行っていましたが、合間の時間でお互いの取り組みの意見交換も行っていました。
また、清水桜が丘高校で普段実施をしているコンタクトレンズのケースの回収も同ブース内で行いました。コンタクトレンズは回収BOXほぼ満杯の6.7キロ集まりました。ご協力いただいたサポーターの皆様、ありがとうございました。