『エスプラス』は、エスパルスの選手・スタッフ・クラブ職員がゲスト講師となり、静岡市内の小中学校訪問し、子どもたちと共に学ぶホームタウン次世代育成プロジェクト。「エスパルス」に様々なものを「プラス」して新たな授業を行う「エスプラス」としてブラッシュアップし、地元企業を講師に迎える授業も展開してします。
11/1(金) 静岡市立安倍川中学校にて、クラブパートナーの東海澱粉株式会社よりゲスト講師2名を迎え『エスプラス』「地域貢献や社会に出て必要なチカラを考えるキャリア教育授業 ~食品商社編~」を実施しました。
地元企業や、大人になって必要なチカラについて考える
まずは、エスパルスについて、概要の説明を行いました。エスパルスはサッカーだけの会社ではなく、さまざまな活動を行っており、地域の方やパートナー企業とのつながりを大切にしていることを学びました。次に、東海澱粉の山崎さん、平川さんをゲスト講師に迎え、東海澱粉という会社についての説明や、パートナー企業としてエスパルスとどのように関わっているか、「仕事をする時に必要なチカラ」について、一緒に考えていきました。
東海澱粉株式会社は、国内外のネットワークを有し、澱粉をはじめ世界中の食品を中心とした商材を扱う『世界の、食の、総合商社』です。エスパルスとパートナー提携を行っている理由として、①同じ静岡市の会社。②『スポーツを通した地域の発展』に共感。③エスパルスが好き。という3つを挙げ、SDGsの活動をエスパルスとともに広げていきたいと説明がありました。
また、時代とともに求められるモノの条件が変わる中で、現在は環境に配慮した食品が重要視されるようになり、タイの野菜加工工場を例に挙げ、日々SDGsを意識して仕事に取り組んでいることもお話ししてくださいました。普段聞けない食品会社について、中学生もメモをとりながら、真剣に話しを聞いている様子でした。
最後に、東海澱粉の2人からそれぞれの仕事内容と、仕事をする上で「必要なチカラ」について話をしていただきました。経理課の平川さんは、【課題発見力】をあげ、日々課題を見つけて解決していくことが、仕事の効率化につながること。総務課の山崎さんは、全国各地で働く社員、取引先、地域の人など幅広い方々と関わって業務を行っており、その中で分かりやすく伝える【発信力】を意識して業務を行っていることを、中学生にもわかりやすく説明してくださいました。
静岡市立安倍川中学校の皆様、関係者の皆様、授業にご協力いただきました東海澱粉株式会社の山崎様、平川様をはじめ、社員の皆様、誠にありがとうございました。