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【イベントレポート】11月14日(木)清水町立南小学校を梅田透吾選手が訪問

エスパルスが実施したホームゲーム招待企画『東部小学生招待事業』の御礼企画として、11/14(木)に梅田透吾選手がファミリータウン清水町の清水町立南小学校(5年生・なかよし学級127名)を訪れ、児童との交流を深めました。

梅田選手のスローイング披露

はじめに、ゴールキーパーの梅田選手は児童たちの前でボールを使ってスローイングをしました。梅田選手とのじゃんけんを勝ち抜いた代表の児童が体育館の対角に立ち、梅田選手はスローイングをして強肩を披露しました。体育館の端から端まで飛ぶボールを見て、その飛距離と正確性に児童たちは驚きの声を上げていました。

選手と先生のトークセッション

つぎに、先生からの質問に答える対談形式で、小中学生時代についてのトークセッションを行いました。


「いつからプロサッカー選手を目指していたか」という質問に「中学生の頃にプロサッカー選手を意識するようになりました。」と答えた梅田選手。「エスパルスジュニアユースのセレクションに受かったことで少し自信がつきました。僕の出身は長泉町なので、中学生の頃は片道1時間かけて清水に通い、練習をしていました。なので『限られた時間しかない中で、どれだけレベルアップできるか』ということを意識して取り組んでいました。」と中学生の頃の苦労とストイックにサッカーと向き合っていたエピソードを話してくれました。


学生時代の勉強面について聞かれた梅田選手は「真面目に取り組んでいた方だと思います。宿題も忘れたことはなかったです。」と話しました。さらに、清水町立南小学校の高塚教頭先生は梅田選手が中学生の頃、英語の先生を担当しており、当日の様子を「梅田選手が話した通り、英語の書き取りの宿題を毎日出していましたが、一度も忘れたことはありませんでした。『何故、こんなに一生懸命頑張れるのか』と聞くと、『僕はサッカーを言い訳にしたくないです。』と梅田選手は言っていました。こういう選手がプロになれるのだなと感じました。」と勉強面においても真面目に取り組んでいた当時の様子を振り返ってくれました。梅田選手の中学生時代のエピソードを聴いて、「すごい!」「かっこいい!」という声が児童たちから上がっていました。


「プロを目指す過程で挫折はありましたか?」という質問に対して、梅田選手は「エスパルスジュニアユースでは、ほとんど試合に出られませんでした。それが1つ挫折だったと思います。片道1時間かけて練習に通って、自主練習も出来ない環境でしたが、『入ったからにはやるしかない』という気持ちでいました。なので、練習場に行ったらやれることは限界までやって、監督やコーチの話は自分なりにかみ砕いて解釈して、練習の中でも色々と工夫をしました。中学生の3年間は挫折もありましたが、めげずにやって良かったなと思っています。」と挫折を味わいながらも、ひたむきにサッカーに取り組んだ過去について語ってくれました。


児童からの質問コーナー

児童達からの質問コーナーでは、「梅田選手のように身長が高くなるには、どうしたら良いですか?」「身体が大きくなるために何を食べていましたか?」などといった質問にも1つ1つ丁寧に答えました。「僕はキーパーをしていますが、プレー中に心掛けていることは何ですか?」という質問に対して、梅田選手は「キーパーはミスが失点につながるポジション。1つ1つのプレーに集中することと、ミスを限りなくなくすように練習に取り組むことをしていました。」とキーパーという特殊なポジションにおける心構えを話してくれました。


最後に、代表児童からお礼の言葉を受けた梅田選手は児童達と記念撮影を行いました。

清水町立南小学校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。小学生の皆さんのスタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。梅田選手の今後の活躍にご期待ください!

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