昨年に続き、タイにおけるCSR活動(社会貢献)の一環として、ご協賛パートナーのご協力のもと、現地児童養護施設の子供たちを招待してサッカークリニックを実施しました。加藤拓己選手と沖悠哉選手、エスパルスサッカースクールの李光コーチ、山本公太コーチが参加しました。今回のクリニックではエスパルスサッカースクール、ジュニアユースの生徒やご家族のサイズアウトしたシューズを集め、進呈を行いました。各施設40足ずつお渡しします。
フットボールクリニック開催初日となった12月14日(土)午前は、同県の「バーン・プミウェート児童養護施設」に協力いただき、41名の子どもたちを対象にクリニックを実施しました。2班に分けて、おにごっこで体をほぐしながらアイスブレイクを行いました。競争を取り入れながら勝負を楽しんでいました。鈴与タイランドとローランド ディー.ジー.従業員の皆様にもご参加いただきゲーム形式を楽しみました。
ゲーム形式では施設のこどもたち同士の対戦や「こども対おとな(鈴与タイランド・ローランド ディー.ジー.混合チーム+選手)」で大いに盛り上がりました。
午後は、バンコク市街から車で40分程西へ移動し、ノンタブリー県の「バーン・パクレット児童養護施設」に協力いただき、現地児童養護施設の子供たち40名を対象にクリニックを実施しました。
低学年と高学年に分かれ、トレーニングを行った後、試合を実施いたしました。
決して環境が整っていた訳ではありませんが、笑顔が溢れ、活気に満ちたトレーニングとなりました。シュート練習対決では加藤選手、沖選手がゴールキーパーとしてゴール前に立ちはだかり容赦なく防いでいましたが、際どいコースへ蹴れるこどもやフェイントを巧みに扱うこどもいて見ごたえのある練習となりました。
試合では、子どもの身体能力や潜在能力の高さを感じました。ボール奪取へのスピードや空中戦でも動じなく飛び込む姿がとても印象的でした。中には試合に負けて悔し涙を流すこどもいてとても白熱した試合展開でした。
成功体験から自然と笑みがこぼれ、スポーツの楽しさを思う存分感じていたように思います。
バーン・プミウェート児童養護施設では、鈴与タイランド株式会社の橋本龍太社長よりオリジナルユニフォームやペナント、ビブスなど贈呈いただきました。
同施設へオリジナルプリントを施した水筒をローランド ディー.ジー.江間祐暁社長から贈呈いただきました。
また、バーン・パクレット児童養護施設にも鈴与タイランド様、ローランド ディー.ジー.様から同グッズを贈呈いただきました。エスパルスとパートナー、児童養護施設が一体となり親睦を深めることができました。継続訪問し実施している活動ですので、子どもたちの成長を肌で感じ、本活動の意義を再認識いたしました。
協賛企業一覧 ※順不同
鈴与タイランド
アイ・テック
イデア
和明
静岡中央保険サービス
マキヤ
ローランド ディー.ジー.
静岡産業社
川口精機