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【清水エリア/もりコーチ】 『もりコーチがチャレンジしていること』

こんにちは、今回のブログを担当するのは清水エリアのもりコーチです!
皆さん、ブラインドサッカーって知っていますか?
パラリンピックの正式種目で知っている人も多いと思いますが、視覚に障がいがある人達のサッカーです!アイマスクをしてサッカーをするので、完全に何も見えない中でプレーします!

とても激しいスポーツです!

5対5で試合をします。GKだけはアイマスクをしません。

実はもりコーチは昨年5月から、静岡のブラインドサッカーのチーム『FCコレチーボ静岡』に加入して選手としてプレーしています!

晴眼者(目が見える人)でも、アイマスクすれば公式戦の試合に出場できるのです!

始めたころは、怖くて、ピッチで何か起こっているのか、まったく分からない状態でした。ボールがどこにあるのか?相手がボールを持っているのか?味方が持っているのか?攻める方向も分からなくなり、自分がどこにいるかも分からない状態で、本当に何もできなかったです。。。

それでも、練習を重ねるうちに徐々にボールの位置も分かるようになり、ボールに少し触われるようになってきました!頑張って練習をすれば必ず成長するのですね!

そして、昨年11月には東京で開催された日本選手権という全国大会にも途中交代で出場しました!相手は神奈川の強豪チームで、試合には負けてしまいました。

もりコーチは試合でボールを少し触ったくらいのホロ苦デビューでしたが、なぜかとても楽しかったです!

試合中のもりコーチ!ボールの場所は分かっていません!

もりコーチは14番をつけています!

12月にはエスパルスのオフィシャルトップパートナーのIAI様が障がい者スポーツ施設を建設、清水区にIAIパラスポーツパークが完成しました!なんと、そのお披露目試合でブラインドサッカーの試合をしました!静岡にゆかりのあるブラインドサッカーのトッププレーヤー達が対戦相手でしたが、FCコレチーボ静岡も健闘し、0-1の惜敗。もりコーチも試合に出場し、今度は少しだけドリブルでボールを運ぶことができました!今度は楽しい気持ちと、悔しい気持ちもが出てきました。もっと上手になりたいと思うようにもなってきました!

あと1点が届かなかった。

作戦もしっかり

キャプテン翼の高橋陽一先生の壁画!!!

清水スクールコーチのゆっきーコーチが監督です!

FCコレチーボ静岡のみんな

もりコーチがブラインドサッカーを始めて感じたことは、いくつかあります。

① 最初から自分にはできない、と考えずにまずチャレンジすることが大切ということ。

② どんな環境でも自分しだいで必ず成長すること。

③ そして、感謝の気持ちです。

ブラインドサッカーは様々な人達の協力が必要不可欠です!サポートしてくれる人達がいなければ、練習や試合もできません。選手だけではできないスポーツなのです。スクール生もみんなも、サッカーができることは当たり前と考えずに、感謝の気持ちをもってプレーして欲しいと思います!様々な人達の協力があってサッカーがプレーできているのを忘れないで欲しいと思います!! 以上もりコーチからでした!ありがとうございました!!

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