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《エスパルスアプリ更新》【4/6横浜FC戦】試合後コンテンツ配信情報

MATCH REVIEW

チャンスを作りながらも決め手を欠き、1-2で敗れた前節の浦和戦から中3日、エスパルスは再びアウェイの地で横浜FCと対戦した。過酷な8連戦の4戦目、秋葉忠宏監督は最終ラインと中盤の構成には手を加えず、前線のトライアングルを前々節のセットに戻し、この試合に臨んだ。猛攻を見せた浦和戦の後半を彷彿させるかのように、この日のエスパルスは立ち上がりから積極的だった…

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試合後監督コメント

秋葉忠宏監督

非常に苦しい結果になったが、最後の最後まで我々のゴール裏から激励の大声援が飛んだ。こういう苦しい時に、ここで下を向いてしまうのか、あの声援に応えずに俯いたまま立ち上がろうとしないのか、男としてもフットボーラーとしても問われていると思う。あの大声援とともに必ずファイティングポーズを取り続けて、ここからどう這い上がるのか、どう立ち上がっていくのか、どうエネルギーを溜め込んでもう一度パワーを発揮するのか。今はグッと堪えながら、矢印を外に向けずに、自分たちに向け続けて、自分たちから崩れることなくしっかり戦い続けられるかだと思っている。必ずあの大声援に応えるチーム、選手になれるよう、次は中2日でダービーが待っているので、あの声援に応えるだけのパワーを蓄えたい。


――先制点がカギだと言っていたが、相手の思惑通りにいってしまったと思うか。

やはりフットボールは当たり前だが90分トータルでのゲームマネジメントが大事であり、前半パーフェクトに近くても点が取れなかったし、シュートの数が多いかと言ったらそうではなかった。そのままフワッと後半に入ってしまった。ハーフタイムにあれだけ気をつけろと言っても、1本のクロスに隙を見せてしまったと思う。マークについていれば何てことないふんわりとしたクロスに対して、あれだけフリーな選手を作ってしまった。前半、我々があれだけ良かったからこそ隙を見せてしまったと思う。90分トータルしてのマネジメント、ゲームコントロールができなければ勝点3は転がってこない。前半だけでフットボールは終わらないし、90分トータルしての精度。得点も0点であったし、「惜しい」では勝点3は転がり込んでこないので、もう一度ゴール前のフィニッシュのところ、逆にゴール前で取られないというところをやらなければいけない、正直言って、昨季ここで横浜FCとやった時とまさに同じような展開になっている。もう一度しっかりと自分たちに矢印を向けながらやっていきたい。


――選手に求めていきたいもの。

まずはゲームの入りという話をしており、とくに前節浦和戦では前後半の早い時間帯に失点しているので、そういったところを注意していた。ただ、それがすぐにできればみんな世界チャンピオンになれるといつも言っているとおりで、それができない中でそこを何とか防ぎたかった。しかも、向こうが素晴らしいというよりは我々が隙を見せてしまったので、そこはもう一度反省するところ。失点後は攻め急いでいるというよりは、今日はグラウンドの影響でボールが走らなくなったので、後半は向かい風になってボールを運ぶところでだいぶ苦労してしまったという印象。こういうグラウンド状況でもどうやってボールを前進させてフィニッシュの回数を増やすかは、我々のホームグラウンドは練習場も含めて常に良い状態なので、それに対するトレーニングをするのはなかなか難しい。ただ、そういう意識を持ちながらグラウンド状況に合った相手の嫌がることを選択し続けられるようなチームになるということは勝ち続けていく上で大事になる。いろいろな状況に適した最適解を導き出せるように全員でやっていきたい。


――チャンスの数を増やしていくには。

それはどうしても相手ありきのことで、横浜FCさんは固いゲームをするチーム。そういうゲームの中でも1つ、2つは必ずビッグチャンスが来るのでそこを仕留められるかどうか。1つ先に取れると2つ、3つと取れるようになるので、その1つ目をいつの時間帯に取るのか。ビッグチャンスが来た時にどう仕留めるかが大事だと思っていた。あれだけ両ワイドが剥がせていて最後の狙い所を2つ、3つスカウティングで用意していた中で、そこにボールを供給できなかたところは残念。我々のスカウティングスタッフは3人おり、良いスカウティングをしてくれているので、突破した後に最後どう仕留めるのか、というポイントまでボールを運べるようにやっていきたい。


――次のダービーはこのようなチーム状況を変える試合になりそうだが。

ダービーというのはどちらがどれだけのエネルギーを燃やせるかであり、地域のプライドをしっかり背負って戦えるかだと思っている。おっしゃっていただいたように、こういう沈みがちな時だからこそ、ダービーで弾みをつけられるように、もう一度我々の闘志に火がつくように、我々のサポーターファミリーとより一層燃え上がれるように、そういった位置付けにしたいと思っているので、中2日だがアウェイに乗り込んでジュビロさんに勝ちたい。


試合後選手コメント

北爪健吾選手

思うような結果ではなかった。前半のうちに点が取れていれば良かったし、浦和戦でも前後半の入りが課題だったのでチームとして意識していたが、それが結果につながらなかったのは残念だし、個人的にも前半の良さを後半になかなか出しきれなかったし、反省のあるゲームになった。押し込んでからが課題だと思うが…


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北川航也選手

先制点を取れないとこういう試合になる。決めるところを決めていればまた違った展開になっていたと思う。点が入る時は入るし、入らない時は入らないと自分は思っている。そういった中で取られてしまうと難しい展開になるので、そこは修正しなければいけないと思う。昨季のアウェイ横浜FC戦と比較して…

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松崎快選手

前半はあれだけ5−4−1で引かれてブロックを組まれている中でも押し込めてマイボールにできていて、チャンス自体は少なかったとしてもブレずに続けていれば後半は空いてくると思ったが、こちらに隙があったかなと思う。後半…

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