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【イベントレポート】6月25日(水)静岡市立清水第一中学校を阿部諒弥選手が訪問

6月25日(水)、エスパルスが実施するホームゲーム招待企画『静岡市中学生招待事業』(トップパートナー: 山内木材産業株式会社)(パートナー:せいうん法律事務所、株式会社Alii Sports Management)の御礼企画として、阿部諒弥選手がホームタウン静岡市の静岡市立清水第一中学校(全校生徒284名)を訪れ、交流を深めました。

選手とアイスブレイク!!

まず阿部選手が自己紹介し、その後に選手と生徒がパス交換を行いました。出てきてくれた代表生徒さんはサッカー未経験でしたが、阿部選手が優しくサポートしてくれて楽しんでいる様子でした。阿部選手との交流を通して少しずつ緊張もほぐれて、最後には笑顔も見られました。

先生とのトークセッション

その後、先生からの質問に答える対談形式で、学生時代やプロサッカー選手についてのトークセッションを行いました。

 学生時代どんなことを意識して生活していたかを質問をされた阿部選手。「特に食事や睡眠に気を付けて生活していました。食事に関してはタンパク質と炭水化物、肉や米を多く食べるようにしていました。睡眠に関しては、昼間にたくさん運動して体も疲れていたので、午後9時とか10時には寝ていましたね。」と学生時代を振り返りました。「今の子たちは、ゲームとかスマホとか、誘惑がいっぱいで夜更かししてしまいがちだと思うので、しっかり睡眠時間をとることを大切にしてほしい」と生徒へのアドバイスもしてくれました。

 さらに、先生から「よいコンディションで試合を迎えるために気を付けていることは何か。」という質問に対しては「自分はもともとやれることは全部、全力でやらなきゃいけない、やればやるほどいいという考えだったが、最近はやりすぎない、ということが大事だと考えるようになってきた。追い込みすぎないという考え方や、無理せず継続できる強度でのトレーニングを実践していくことが、フィジカル的にもメンタル的にもいい状態を保つためのポイントだと考えています。」と答えた阿部選手。一生懸命頑張っていてもスポーツや勉強でなかなか結果が出ず、悩みを抱えてしまうことも多い思春期の生徒たちにとっては、新しい考え方をもつきっかけになる言葉だったのではないでしょうか。

 最後に、清水第一中学校の生徒の皆さんに向けて「何か自分のやりたいこと、熱中できることを見つけて、それに打ち込むこと。一つだけでもいいし、いくつあってもいい。熱中できることを一生懸命楽しんで取り組んでいくことが、自分自身の力になって、将来何らかの形で自分の助けになるときがくるはずです。まずは楽しんで全力で毎日を過ごしてほしいなと思います。」と阿部選手からメッセージを伝えてもらいました。

生徒からの質問コーナー

生徒達からの質問コーナーでは、「サッカー以外で夢中になっていることはありますか?」「試合の時に緊張しすぎて、うまくいかないことがよくあるのですが、緊張をほぐす方法はありますか?」などといった質問にも阿部選手は1つ1つ丁寧に答えてくれました。また、サッカー部で阿部選手と同じゴールキーパーをしている生徒からの「僕のキャッチのフォームを見てください」というお願いに対して、阿部選手は「いいよ!」と快く引き受けてくれました。実際に前に出て阿部選手が投げたボールをキャッチ。「いいね、上手にキャッチできている。強いて言うなら・・・」とさすがプロのゴールキーパー、細かなポイントを指摘してアドバイスしてくれました。質問コーナー中に急遽実技指導が始まりましたが、なかなか出会う機会のないプロサッカー選手との交流の時間を過ごし、生徒たちにとって貴重な経験となりました。

質問コーナーが終わると、代表生徒からお礼の言葉をいただき、選手はサインしたビッグフラッグを学校にプレゼントしました。最後に、阿部選手と生徒達とで記念撮影を行いました。

静岡市立清水第一中学校の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。中学生の皆さんのスタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。阿部選手の今後の活躍にご期待ください!

静岡市中学生招待事業(5/11町田戦)

トップパートナー


パートナー

せいうん法律事務所 株式会社Alii Sports Management

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