6月28日(土)明治安田J1リーグ 第22節 柏レイソル戦にて、株式会社故紙センタートヨタ、静岡市ごみ減量推進課に協力いただき『フードドライブ』を実施し、回収した食品を7月16日(水)に「フードバンクふじのくに」へ寄贈しました。
柏戦にてフードドライブを実施
2021年より年数回ホームゲームでフードドライブを実施しています。2021年に初めて実施した時よりも3倍近くの食品が集まり、これまでで一番多い356品目を寄付いただきました。フードドライブがファン・サポーターの皆さんに浸透してきており、活動を継続させることの意義を改めて感じました。中にはフードドライブを行うことを知らなかった方から「観戦中に食べようとさっき買ってきたお菓子だけど」と当日その場で寄付いただくこともありました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
フードバンクふじのくにへ食品寄付
7月16日(水)故紙センタートヨタ 仕入部 副部長兼藤枝営業所所長 宮島卓也様、静岡市職員、エスパルススタッフよりフードバンクふじのくに 理事・事務局長 望月健次様へ食品を寄付しました。
穀物9個、缶詰30個、乾物30個、インスタント66個、レトルト44個、飲料12個、調味料10個、お菓子155個で、皆さまからいただいた食品は、フードバンクふじのくにから社会福祉協議会などの支援団体を通じて、食料を必要としている方のもとへ届けられます。
故紙センタートヨタ 宮島様からは「食品に困らない生活を皆が送れることが一番ですが現実問題難しいこともあります。ブースを運営していて食品を持参いただける方も増えたと実感しているので、微力ながらもお力になれる取り組みを継続させていただけたらと思います。」とコメントをいただき、望月理事・事務局長からは、「試合会場で定期的に行っていただくことで認知が進んでいくと思います。フードバンクでは、8月と1月にフードドライブキャンペーンを行ったり、静岡市と連携し小学校で食品集め~授業~仕分けの一連の流れを知っていただく出前授業も行ったりしています。食品を寄付いただくことはもちろん、フードバンクの活動なども知っていただく機会となり、大変ありがたく御礼申し上げます。」と御礼のお言葉をいただきました。
柏戦で環境アンケート実施
また、柏戦当日にブースへご来場いただいた方 約200名に環境に関するアンケートを実施させていただきました。実施している食品ロスの取り組みは、食べ残しをしないが71%、すぐに食べるものは「てまえどり」をするが61%、食べきれる分だけ購入するが46%でした。また、リサイクルの4R/Refuse リフューズ(断る)・Reduce リデュース(減らす)・Reuse リユース(再使用する)・Recycle リサイクル(再生利用する)の認知度は、知っているが32.2%、3Rは知っているが24.2%でした。
「Jリーグ気候アクション」を知っている方は80%と高く、今後も多くの皆様に環境について考えていただけるよう、クラブも発信を続けていきます。